ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の配布 (2020年前期; 2020年3月13日締切)

ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の無償配布のお知らせです。在留届を出した日本国籍を有する小学生以上の子女で、ニューヨーク総領事館の対応州 (ニューヨーク州、ニュージャージー州、ペンシルベニア州、デラウエア州、ウエストバージニア州、コネティカット州、プエルトリコ、バージン諸島)に住んでいる方は、以下の手順で教科書の無償郵送(郵送費は含まず)が受けられるそうです。申請締め切りは、2020年3月13日(金)必着とのことです。

日本一時帰国: 日本の幼稚園、小学校への夏の体験入学 2020年申し込み編 1

2020年の夏に上の子供が日本の小学一年生になるので、このチャンスを逃すと日本の学校への夏の体験入学の機会を逃してしまうかと思い、ちょっと無理をして2020年7月に一時帰国をすることにしました。オリンピックなどで、一時帰国にはあまりよくないタイミングなのでしょうが、完璧なタイミングなどはないだろうと思い、ある程度のことは諦めて航空券を予約してしまいました。1月くらいから、夏の一時入学の手続きを始めたので、これからしばらくは体験入学の手続きに関しての体験談を書いていこうと思います。 今日は、とりあえず、今日までの日本の役所、学校との連絡の際に役に立った情報のリストです。 手続きの際に便利な情報 学校情報サイト: https://www.gaccom.jp ガッコムという、学校の口コミ情報サイトには、日本全国の保育園・幼稚園・小学校・中学校の情報が網羅されています。口コミ情報では、給食の有無や、使っている教科書、学校の時間割などの口コミでしか教えてもらえないような情報が多くあり、学校に連絡する前に、ここのサイトで予め学校の情報を調べておいた方が良いと思います。 時差早見表: https://gongogon.com/jp-us/ 日本との時差早見表はプリントアウトして手元に置いておくととても便利です。ヨッテラミテラさんの時差早見表が無料で、しかも一番わかりやすかったです。 日本の小学校、中学校の夏休み期間: https://cocoiro.me/article/34123 日本の学校の予定は大まかには同じですが、夏休みなどの長期の休みに関しては都道府県で数日間のばらつきがあります。Cocoiroさんのページで2019年の夏休みの開始日と終了日がまとまっていたので、ここである程度の日程を調べて、あとは、直接、希望する学校のホームページなどで調べる必要があります。 オンラインFaxサービス: https://www.hellofax.com 驚いたのですが、日本の学校は場所によってはe-mailを外部との連絡に使っていないというところも少なくないようです。最初の連絡は、電話かFaxでお願いしますと言われたときは、本当にびっくりしましたが、外部からのメールでの問い合わせに受け答えできる体制がないのだろうと思います。もちろんFaxを持っているわけもないので、Faxを送付するにはオンラインFaxサービスを利用する必要があります。いろいろ調べたのですが、日本へのFax送信などが一番しやすかったのは、HelloFaxでした。国際ファックスは有料なのですが、送受信のやりやすさなどは他のサービスよりも使いやすかったです。 日本のIP電話番号: https://secure.skype.com/en/skype-number/ メールで対応していただける学校には必要ないのですが、メールでの対応を受け付けていないところと連絡するには、何らかの方法で、先方から折り返し連絡がもらえるようにしないといけません(アメリカの番号にかけてくださいと言っても、メールを使っていないような学校だと国際電話での返答はおそらく難しいと思います)。Skype numberは、まさにこう言った場合のためにあるようなサービスで、日本の電話番号をアメリカの携帯番号に付け加えることができます。日本の学校の方が、日本のSkype Numberの電話番号にかけると、アメリカの携帯電話に転送されるという仕組みです。費用は毎月$6-$8程度ですが、日本に滞在している際もIP … More

2020年アメリカ国勢調査 (U.S. Census)の日本語での広報

US Census Bureauの方から日本語での2020年アメリカ国勢調査 (U.S. Census)に関する資料を幅広く共有くださいとの依頼があったので、ここに投稿しています。どのようにしてオンラインでCensusに回答するのかなどのビデオもあるそうです。 U.S. Census Video (Japanese): https://youtu.be/VEVOA9w7YVU U.S. Census How to Video (Japanese): https://youtu.be/QGU_7C4kPEE 資料にもありますが、短期滞在などの場合を除き、2020年4月1日時点でアメリカに居住する人は滞在上のステータス (留学生ビザ F-1, … More

幼児のバイリンガル・バイカルチャラル教育セミナー(Queens Jipang)

Queens Jipangさんが、6歳児以下のお子さんを持つ保護者を対象にしたセミナーを2020年3月6日(金)に行うそうです。詳細は以下の通りです。 ————————– 幼児のバイリンガル・バイカルチャラル教育セミナー(Queens Jipang) ————————– 日時: 2020年3月6日(金) 時間: 午前10時30分より 場所: North Forest Park Library 98-27 Metropolitan Ave, Forest Hills, … More

子供に日本の食パンを食べさせたい (パン焼き器/Home Bakery) 続き 1

このポストでも紹介したのですが、子供に日本のような食パンを食べさせてあげたいと思い、象印のZojirushi BB-HAC10 Home Bakeryというパン焼き器 (Home Bakery)をかれこれ2-3年前に購入しました。 説明書についてきた食パンのレシピに沿って盲目的にいつも食パンを作っていたのですが、つい最近、パンを作る際にミルクがないという事態に陥り、インターネットで調べたところ、コーヒーなどで使うドライミルクでも牛乳の代用ができると書いてあったので、水とドライミルクでパンを焼くことになりました。 これが、これまでのレシピです。 1/4 cup water 1/2 cup milk 1 egg 1 cup bread flour … More

アメリカで小さい子供が病気にかかった時に役立つ本

子供がある程度大きくなると、突然熱が出て学校からピックアップしてくださいと言われたり、突然、お腹が痛いとか言われたりして困ることが多くなってきました。いざ、小児科の先生に行って診察してもらってから病名を言われても、アメリカの病名と、日本の病名の分別方がちょっと違っていたりして、いったいそれがどんな病気なのかわからないという経験が多くありました。 で、子供が病気をするたびに、いろいろな図書を購入して勉強したのですが、自分が役に立ったと思う図書を紹介しています。 パパとママのための子ども便利帳 何かと役にたつ「子ども便利帳」ですが、子どもの病気に関する情報についても数ページ書かれています。実際に病気になった際には、症状などの詳細な情報も必要なのでこの本だけでは心許ないのですが、アメリカのphermacyで購入できる子ども向けの常備薬のリストや、子供がかかりやすい病気のリストなどは非常に重宝していて、コピーしたものを冷蔵庫に貼り付けていたりします。 My Child Is Sick!: Expert Advice for Managing Common Illnesses and Injuries 子どもがかかりやすい病気について、症状別に記載されている本です。アメリカでは、病気にかかった時に熱をはかるというのが習慣化されていないのか、子供の熱について非常に様々な意見があるようですが、この本の最初の章では、そういった熱に関する”Myths vs. Facts”について記載があり、それは家族で(特に熱があるようだったら、熱を計る前に、とにかく解熱剤というような感じのアメリカの配偶者がいる場合は)読んでおいた方がよいと感じました。あと、Acetaminophen (Tylenol)、Ibuprofen … More

6歳までのアメリカ現地校、日本人学校、補習校進学スケジュール

アメリカのUPKやpublic schoolなどの現地校の学校暦は9月始まりですが、多くの日本人学校、補習校は日本の学校暦 (4月始まり)を利用しています。ただでさえ、数え歳や満年齢などややこしいことが多いのに、学校暦まで二つあると大変です。まず、数え歳と満年齢の違いは、以下のとおりです。日本の祭事などでは、数え年が使われることがありますが、多くの場合は、「年齢」というと「満年齢」を使っています。 満年齢: 誕生日を基準にした年齢。2015年の4月2日に生まれた子供は、2016年の1月1日では0歳で、2016年の4月2日で1歳になる。 数え年: お正月を基準にした年齢。2015年の4月2日に生まれた子供は、2015年の4月2日で1歳で、2016年の1月1日に、2歳になる。簡単に言うと誕生日でも年齢が増えない。 日本人学校の入学などに関しては、日本の学校の暦に準じた学校暦年齢が主に使われています。ですので、4月1日時点での年齢によって、その年に学校に入学するのかしないかが決まります。ニューヨークでは、4月1日以前に生まれている場合は、アメリカの学校も日本人学校も同じ年に始まることになりますが(4月始まりか、9月始まりの違いだけ)、4月1日以降ですと、学校歴の違いだけでなく、同じ年にアメリカの学校と日本の学校で学年が異なることになります(アメリカの学校では1年生だが、日本人学校だと幼稚園年長など)。 さらにややこしいことに、アメリカでは国ではなく、各州に義務教育の責任があるので、州によって義務教育が始まる年や、年齢の数え方が異なってきます。2019年時点では、ニューヨーク州では、義務教育は6歳(1年生)からの開始ですが、住民の権利として、UPK(4歳)とKindergarten(5歳)の教育を受ける権利があります。NYCの3K, UPK, public schoolでは、入学に関する年齢の数え方は、満年齢ではなく、1月1日を基準とした数え年で入学年齢が決まります(私立の学校などでは、満年齢を使うところもあるようです)。 ですので、NYCの公立保育機関の利用に関しては、1月生まれの子供と、12月生まれの子供の間では、おおよそ1年くらいの差がでることになります。12月など年末に生まれた子供の場合は、非常に早くに公共教育施設に入ることができます。他方、1月など年始が誕生日の子供と年末が誕生日の子供の間には1年近くの年齢差があるので、学校での成績などに関しては年末生まれの方が不利になることが多いです。 詳しくは、以下の生まれたタイミングによる7歳までの学校入学パターン表を参照ください。

子供の継承日本語に使えそうなYouTubeチャンネル

現地校に通い始めてから少しつづ使用言語や英語になり、興味があるものも英語の本やおもちゃになりつつあるので、なんとかせねばといろいろやっているのですが、これは特に効果があると思うのは、YouTubeで子供向けにつくられたおもちゃリビュービデオです。 いわゆる子供ユーチューバーが、日本のおもちゃやゲームで遊んでいるところをYouTubeで公開しているものが無料で公開されています。日本のテレビのように脚本家の人が予め書いてあるものをできるだけ自然に演じるというのとは違い、筋書きなしでおもちゃを使って遊んでいるだけなのですが、逆にそれが良いのか、子供たちは非常に夢中になって見ています。時折、あまりにも夢中になりすぎて、リビューされているおもちゃを買ってくれと泣いて頼まれるのが心苦しいのですが、まったく日本のおもちゃなどに興味がなくなるよりはよいと思います。 日本語的にも、日常的な日本語や受け答えがあり、テレビでは放送されないような相づちや、言葉遣い(多分テレビでは放送しないようにコードがかかっているようなイディオムや俗語など)もみられるので、幅広い日本語に触れると言う点では非常に良いです。また、日本の子供がこういったもので遊んでいるんだなぁと、自分の勉強にもなるのでとてもありがたいです。 今、3歳と6歳の子供が夢中になって見ているユーチューブのチャンネルのリストです。他にもたくさん子供に人気のチャンネルがあるようなのですが、なぜか、うちの子供は以下のようなチャンネルのファンになってしまいました。 アニメキッズ animekids (https://www.youtube.com/channel/UCoYo1YQQyNzUUDm9Gy-qXFA) 子供向けのYouTubeチャンネルなのですが、子供は登場せず、大人の女性の人がおもちゃを使ってストーリを話すと言う感じのビデオです。効果音などが上手に使われており、おもちゃもいろいろなものが紹介されています。どちらかというと3-6歳くらいの小さい子供向けかもしれません。国際的に人気があるのか、日本語、英語だけでなく、他のいろいろな言語で説明がかかれていたりします。 HikakinTV (HikakinGames) (https://www.youtube.com/user/HikakinGames) ヒカキンさんというユーチューバーで、日本では非常に有名だそうです。作っている内容は、どちらかというと10代かそれ以上の子供向けという感じなのですが、時折、ビデオゲームの実況中継をしていて、それは5-6歳くらいの小さい子供でも楽しめます。 Kan & Aki’s CHANNEL (https://www.youtube.com/user/potemi926) 今の自分の子供の年齢 (3歳と6歳)に一番合っているのではないかと思うチャンネルです。4人の子供たちが、いろいろなおもちゃ、ゲーム、イベント、クッキングなどをしているのを放送しています。 プリンセス姫スイートTV … More

Japan Societyでの七五三のお祝い (2019年)

2019年のJapan Societyでの七五三のお祝いの情報がウェブサイトに掲載されていました。 Japan Society: https://www.japansociety.org/event/shichigosan-2019 International Shinto Foundation: https://isf753.org/form753.php 今年の七五三は、Saturday, October 19 – Sunday October 20, 2019に行われるそうです。申し込みは、Saturday, September 28, 2019から受付が始まるそうですが、前年まではすぐに定数に達してしまうイベントでしたので、興味がある方は申し込み開始からすぐに応募した方が良さそうです。 … More

日本語のテレビ (追記)

日本語の子供向けテレビについて、何点かアップデートがありましたので、再度、日本のテレビについて書いています。 日本で子育てをしている人などにも聞いてみたのですが、日本での低学年の子供番組に関しては、NHKが一番充実しているようです。NHKの子供番組は、Kids World (https://www.nhk.or.jp/kids/)というウェブサイトにポータルがあり、そこにリストがあります。 前の記事にもありますが、上記のNHKの子供向けの番組はYouTubeなどの無料動画サイトでは殆ど見つからず、NHKオンデマンドやその他のオンラインでの見逃しサービスも、なぜか海外からのアクセスは規制がかかっている事が多いので、日本の実家や友人などに録画をしてもらうなどの方法が取れる人しか見れない状況にありました。NHKの子供向け番組は、海外で日本語を継承語として学習している子女には貴重な教材なので、とても残念だと思っていたのですが、最近、知り合いの方から、以下のようなNHKの新しいサービスのサイトの紹介をうけました。 一つ目は、NHK for School (https://www.nhk.or.jp/school/)というオンラインでの番組視聴サービスです。NHKのいろいろな番組(上記のような毎週やっている番組ではなく、特別番組の動画など)がオンラインで視聴できるようになっています。それぞれの番組のクオリティーは非常に高く、年齢別や、トピック別に検索などもできるので、これは非常に素晴らしいサービスだと思います。 もう一つは、日本語ではないのですが、NHK Worldで放送された番組がオンラインで見られるNHK World On-Demand (https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/video/)というサイトです。日本の文化などが紹介される番組が多くあり、無料で視聴できます。それぞれの番組は非常にクオリティーが高いので、英語話者の家族と一緒にみると、継承語話者の子女だけでなく、英語話者の配偶者や配偶者の家族などの日本の文化への興味が多くなっていくと思います。

ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の配布 (2019年後期; 2019年9月20日締切)

ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の無償配布のお知らせです。在留届を出した日本国籍を有する小学生以上の子女で、ニューヨーク総領事館の対応州 (ニューヨーク州、ニュージャージー州、ペンシルベニア州、デラウエア州、ウエストバージニア州、コネティカット州、プエルトリコ、バージン諸島)に住んでいる方は、以下の手順で教科書の無償郵送(郵送費は含まず)が受けられるそうです。申請締め切りは、2019年9月20日 (金)必着とのことです。

第11回サクラヘルスフェア (2019年4月11日から28日)

ニューヨーク日系人会 (JAA/http://jaany.org)と邦人医療支援ネットワーク(JAMSNET/https://jamsnet.org)が、毎年の春に共催しているサクラヘルスフェアの案内です(ちょっと遅いですが)。 子供向けのイベントとしては、以下のようなものがあるようです。詳細は、邦人医療支援ネットワーク(JAMSNET)のウェブサイトからスケジュールをダウンロード (https://jamsnet.org/wp-content/uploads/SakuraHelth2019.pdf)ください。 Thursday, April 18, 2019 親と子のリトミッククラス (井上昌子 / JAA アップルキッズ) Saturday, April 20, 2019 Sakura Matsuri at … More

New York Picks: New Yorkの暮らしや学校教育についてのブログ

ちょっと内容が被ってしまっているのですが、日本語でニューヨークのK-12教育についての情報を紹介しているブログがあったので、その紹介です。 New York Picks (https://newyorkpicks.com)というブログサイトで、「暮らし」、「エンタメ」、「医療、健康」、「学校、教育」のカテゴリーがあり、それぞれに日本語で結構詳しくトピックについての解説があります。 「教育」のカテゴリーでは、アメリカのGifted & Talentedプログラムの紹介や、公立学校の職員の役割についての説明などがありました。まだ投稿数が少ないですが、それぞれのトピックについては詳しく解説されているのでおすすめです。

ブルックリン虹のかけ橋日本語学校7周年記念 春さくら祭り

ブルックリン虹のかけ橋日本語学校で、4月7日(日)に春さくら祭りを執り行うそうです。 ———————————— Brooklyn Waldorf School Spring Cherry Blossom Festival ブルックリン虹のかけ橋日本語学校7周年記念 春さくら祭り ———————————— Date: Sunday, April 7, 2019 Time: 11:00am – … More

昔の名作絵本が日本のKindleでも読めるようになりました

子供のにはできるだけ日本語の本を寝る前に読みたいと思い、毎月2-3冊の日本の絵本を購入したり、図書館から借り出ししたりしていますが、お金もかかるし、本を置いておく場所もないし、せっかく手間をかけて入手した絵本も子供が好きじゃなかったりと、いろいろ難しいなぁと感じていたのですが、最近、日本のKindleでもかなりよい日本の絵本が読めることを発見しました。 以前は、日本のKindleの絵本は、自費出版の本が多く、クオリティーもけっこうばらつきがあったりして、本を選ぶのが大変だったのですが、最近は、大手出版社も参入しだしたらしく、かなり安価に日本の名作絵本がKindleで読めるようになっています。うちのこの最近のオススメは、小学館の「デジタル復刻語りつぐ名作絵本」シリーズで、これは一冊75円と非常に安価で、クオリティーも高いです(古い絵本なのでちょっと絵が古い感じもしますが、これはこれで懐かしくてよいかなぁとも思います)。シリーズですでにKindleで出版されているのは以下のような本です。 あかずきんちゃん デジタル復刻 語りつぐ名作絵本 (谷口由美子 伊藤悌夫) イソップえばなし デジタル復刻 語りつぐ名作絵本 (立原えりか 鈴木康彦) イソップのおはなし デジタル復刻 語りつぐ名作絵本 (那須田稔 深沢邦朗 長野博一 上田武二 水野二郎 竹山博) いっすんぼうし デジタル復刻 語りつぐ名作絵本 (松田司郎 水野二郎) うらしまたろう デジタル復刻 … More

ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の配布 (2019年前期; 2019年3月15日締切)

ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の無償配布のお知らせです。在留届を出した日本国籍を有する小学生以上の子女で、ニューヨーク総領事館の対応州 (ニューヨーク州、ニュージャージー州、ペンシルベニア州、デラウエア州、ウエストバージニア州、コネティカット州、プエルトリコ、バージン諸島)に住んでいる方は、以下の手順で教科書の無償郵送(郵送費は含まず)が受けられるそうです。申請期間は、2019年2月1日 (金) – 3月15日(金)必着とのことです。

ニューヨーク総領事館での日本文化啓蒙品レンタル

先日イベント開催のために、ニューヨークの日本総領事館さんから日本文化啓蒙品をお借りする機会があったので、他の団体さんでも日本文化イベント開催の際には同様な需要があるかと思い、情報共有しようと思いました。 ニューヨークの日本総領事館さんでは、以下の物品を無償で貸し出ししているそうです。詳しい情報は、https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/en/b/06.htmlにあります。 Dolls: Ichimatsu Doll / Kokeshi Doll Ikebana Set (vase, scissors, and water frogs) Japanese clothes Yukata (men, women, … More

ニューヨーク近郊での桜祭りイベント (2019年)

春になると、いろいろなところで桜祭りが開催されます。今日は、桜祭りの情報について調べてみました。一番有名なのは、Washinton D.C.の桜祭りですが、そのほかにも地域での小さな桜祭りがニューヨークの各地で行われています。まだ多くのところで2019年の日程が決まっていなかったので、2019年の情報がない場合は2018年の情報を記載しています。おそらく日程は2019年も大体2018年と同じになるのだと思います。 Brooklyn Waldorf School Spring Cherry Blossom Festival / ブルックリン虹のかけ橋日本語学校 春さくら祭り Date: Sunday, April 7, 2019 Time: 11:00am – … More

アストリアでの日本語でのアートプログラム

掲示板で以下のようなアストリア近郊での日本語でのアートプログラムの開催のお知らせを見つけました。小学生対象で、毎週水曜日に開催するそうです。 小学生の日本語アートクラス・体験ワークショップ 1月から毎週水曜日、アストリアのアートスタジオで、少人数制の日本語アートクラスを始めようと考えています。今回、体験クラスをかねて、冬のホリデーシーズンに楽しい、ろうそくデザインワークショップを開催します。カラーワッ クスを体温でゆっくり温めながら、ろうそくに2D/3Dのデザインを施し、世界に一つだけの実際に使えるアートを作ってみましょう。ろうそくは、当日持って帰れます。スタジオに来ていただいて、クラスの雰囲気等を実際に体験して下さ 12月19日(水曜日)3:30pm-4:30pm 材料費: 1人$15 (当日キャッシュでお支払いください。大人の参加可。) 場所: Astoria Blvd x 43rd 8t (地下鉄N 線Astoria Blvd駅から徒歩10分。R.M 線) Steinway 8t駅から徒歩15分。M60-8B8 … More

ニューヨークの子供遊びスポット: MTAのレトロ電車 (MTA Holiday Nostalgia Train 2018)

MTAが毎年年末に運営しているレトロ電車が2018年も11月末から12月末まで運営されるそうです。運行ルートとスケジュールは以下のウェブサイトで見られます。レトロ電車は、毎週日曜日、レトロバスは、毎週月曜日の指定時間に運行されていますので、今年は子供と一緒にレトロ電車/バスを狙って乗ってみようと思っています。 https://www.nytransitmuseum.org/holidaynostalgiarides/

ニューヨークの子供遊びスポット: Japan Villege

まだ空いていないので、いまいち子供と行けるところかどうかわからないのですが、BrooklynのSunset ParkにJapan Villegeという超巨大な日本食マーケットが完成しました。オープンは2018年始めということだったんですが、伸びに伸びて2018年11月24日(土)にオープンすることになったそうです。 ——————————– Name: Japan Villege Sunset Park ——————————– Institution: Japan Village Address: 934 3rd Ave, Brooklyn, NY 11232, … More

Parent-teacher conference (保護者懇談)

今年、上の子がpublic schoolのkindergartenに入ったのですが、そのparent-teacher conference (保護者懇談)がありました。Pre-Kの時もあったのですが、Pre-Kでは成績などはつけられずに文章で書かれた成績をもらうだけだったのですが、kindergartenではDOE指定のReport Cardというものにそって、成績がつけられます。DOEのレポートカードは、DOEのウェブサイト (https://www.schools.nyc.gov/school-life/learning/student-records-and-transcripts/report-cards)にあります。Kindergartenのものはこんな感じです。 で、parent-teacher conferenceの当日に、成績をもらうのですが、パッと見たら、2とか3とかがいっぱい。日本の小学校とかでは、ほぼ全部が「たいへんよくできました」で、一つくらいが「できました」とか「がんばりましょう」だったような気がするのですが、うちの子は幼稚園からヤバイのかと心配になってしまいました。で、いろいろ聞いてみたら、NYCの成績のつけ方はabsolute assessmentで、学年の目標 (standards)に到達しているかどうかを指標につけられているので、学年の最初の方は2やら3が多く、学期の最後の方には3とか4とかになるとのことでした(慰められているだけかもしれませんが)。幼稚園児から目標に達しているかどうかとかを問われるとは、やっぱりアメリカはシビアです。 で、実際の面談は、結構サクサクと進みました。「日本語もがんばってやってもらいたいと思っているんです」と言ってみたら、「バイリンガルの子供は、学年が小さいうちは英語能力がモノリンガルの子供より劣ることがしばしばあるんですが、2-3年したら差とかはなくなりますよ」とのお返事でした。Dual languageとかのプログラムなどはない普通のpublic schoolなんですが、先生がバイリンガル教育に理解があるのは少し嬉しかったです。

五歳の誕生日のプランニング

子供の5歳の誕生日をクラスのみんなでお祝いしようと、結構本格的に企画しました。結果的に、無事誕生日も終わり、子供も非常に楽しく過ごせたので、また今度下の子が5歳になった時のために、誕生日のプランを書いておこうと思います。 (1) 場所 今回は、雨や天候が悪い時のためにAstoriaにある屋内の遊ぶところがある施設にしました。施設に関しては、ちょっと駅から遠くてアクセスが不便でしたが、その分比較的安価にサービスを受けられたかと思いました。場所に関してのリビューはGoogle Reviewsに書いていますので、そちらの方を参照ください。 (2) 招待状 最初は、Shutterflyで招待状をプリントアウトしたのですが、結構高かった上 (about $60)、プリントしたものに返事するのは面倒らしく、これは完全に失敗しました。結局、Eventbrite (https://www.eventbrite.com)というonline RSVPサービスでリンクを作って、それをメールするか、メールアドレスがわからない人にはプリントアウトしたものを渡したのですが、こちらの方が無料ですし、返信率が高かったです。 (3) ケーキ 少しでも日本のことを思い出に残せたらと思い、日本のキャラクターデザインをしたケーキを作ってくれるというサービス (Apricot Peach Cake / https://www.instagram.com/apricotpeachcake/)にケーキをつくってもらいました。見本で出した資料を、実際に作ってもらったケーキの写真です。 … More

Japan Societyでの七五三に行ってきました (2018年)

毎年 International Shinto Foundation (http://isf753.org/form753.php)がニューヨークのJapan Societyさんと一緒にやっている七五三の2018年に行ってきました。以下、リビューです。 やってよかった事 早めに行った。予定の時間よりも1時間ほど早めについて、着替えなどをしました。1時間あって丁度ギリギリだったので、これは早く行って良かったと思います。 カメラを持っていった。セレモニー中は写真撮影禁止ですが、セレモニーが終わったら記念撮影ができる機会がありました。iPhoneとかでもよかったですが、良いカメラを持っていってよかったです。 個人で着付けの方などを手配して借衣装や着付けをすることも可能ですが、個人手配になるとレンタル衣装、着付け料金でおおよそ$300以上かかりそうでしたので、結局、自分は日本から直接七五三用の着物を購入して、自分で着させることにしました。購入したのは、これで(https://www.amazon.co.jp/dp/B07GKW227R)、リビューにもありますが、$150程度で必要なものは全部揃っているので、非常によい買い物だと感じました。 着付けの手配は($100以上して高価だったので)専門家の人にはお願いせず、自分ですることにしました。だいたい、30-40家族くらいがいたかと思うのですが、自分で着付けをしている家族は多分5-6家族くらいいました。結果的には、下記の通り、写真撮影ができる機会もなかったので自分で着付けする程度で十分だったと感じます。自分で着付けする家族は、一つの着替え室でみんな一緒に着替えをしたのですが、年配の方がいろいろ教えてくれたり、わからない人同士でYouTubuを見て相談しあったりと、それはそれでとても楽しかったです。 当日はセレモニー開始の1時間前に行きました。それでも自分で着付けすると、ギリギリの時間でしたので、本当はうちで着付けを終えてから来るか、もう少し前に行った方が良かったのかもしれません。 やればよかった事 写真撮影の機会はあったのですが、Japan Societyさんの屋内は少し照明が暗いので、七五三で家族で記念撮影という感じの写真は取れませんでした。当日は、Japan Societyさんに行く前に着付けをして写真撮影を済ませて行くか、セレモニーの後ちょっと屋外にでてイーストリバーでも背景にでも写真撮影すればよかったと思いました。 Japan Societyさんが手配してくれる仮衣装があるのですが、ちょっと遅れて登録したら仮衣装がもうありませんでした。Japan Societyさんが手配してくれる仮衣装は、着付けも含めて$40程度ですので、もし手配できるようでしたらこれをお願いした方が良いかと思います。 子供だけでなく、保護者の方も正装の人が多かったです。スーツやドレスが普通で、中には着物できている人もいました。自分は、非常にカジュアルな格好だったので、ちょっと浮いてしまいました。 … More

ニューヨークの子供遊びスポット: Book Culture

また、Long Island Cityの紹介になってしまうのですが、以前、アッパーイーストにあるFriends Academyに子供が通っていた時によく行っていたBook Cultureという本屋さんの新しいブランチがLong Island Cityにできました。本屋さん自体は、非常にローカルな感じが出ていて、店員さんが本に関するいろいろなノートやコメントがあちこちに書かれています。文房具なども厳選された感じのものが綺麗に揃っていて、行くたびに、「あぁ、こんな本や文房具があるんだ。」という発見があり、ついつい買ってしまうという感じのところです。 アッパーイーストのお店と同様に、子供向けの本も豊富で、Long Island Cityでは、地下は全て子供用の場所になっています。ゆっくり座って、本やおもちゃを使えたりするので、おすすめです。 ——————– Book Culture LIC ——————– Institution: Book Culture LIC Address: … More

ニューヨークの子供遊びスポット: Mini Land Play

地元のアストリアからはちょっと離れてしまうのですが、Long Island CityにあるMini Land Playという屋内の施設に行ってきました。日本でヤマダ電機を知っている方は、買い物しているときに子供を遊ばせておける施設があるのですが、そこにある子供用の遊戯施設と全く同じ設備がありました。安全性が高そうな遊戯施設ばかりだったので、安心して子供達を遊ばせておけました。4-6歳の大きめの子供は勝手に遊んでいるのですが、3歳以下の子供は、大きい子供がいるときは大人が一緒にいないと危ないかなぁと感じました。 ——————– Mini Land Play ——————– Institution: Mini Land Play Address: 5-28 49th Ave, Long Island … More

Japan Societyでの七五三のお祝いと写真撮影 (2018年)

毎年 International Shinto Foundation (http://isf753.org/form753.php)がニューヨークのJapan Societyさんと一緒にやっている七五三の2018年の応募要項がアップデートされました。2018年の七五三は、10月20日(土)と10月21日(日)に行われ、予約はInternational Shinto Foundationのウェブサイトで9月15日に開始されるとのことです。毎年、すぐに予約でいっぱいになってしまうので、興味がある方は早めに予約した方がよいです。 七五三は、毎年11月15日前後に子供の成長をお祝いする儀式で、男の子は数え年(お正月を基準にした年)で3歳と5歳(満2歳と満4歳になる年)、女の子は数え年で3歳と7歳(満2歳と満6歳になる年)に行うそうですが、最近は数え年や満年齢などは関係なく、男の子も女の子も、3歳から7歳の子どもはいつでも参加しているようですので、参加する子供の年齢制限などは特にないそうです。 ———————— Shichigosan: Celebrating the Health of Children ———————— Date: Saturday, October … More

ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の配布 (2018年後期; 2018年9月21日締切)

ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の無償配布のお知らせです。在留届を出した日本国籍を有する小学生以上の子女で、ニューヨーク総領事館の対応州 (ニューヨーク州、ニュージャージー州、ペンシルベニア州、デラウエア州、ウエストバージニア州、コネティカット州、プエルトリコ、バージン諸島)に住んでいる方は、以下の手順で教科書の無償郵送(郵送費は含まず)が受けられるそうです。申請期間は、2018年8月6日 (月) – 9月21日(金)必着とのことです。

日本一時帰国: 子供を連れての帰国準備でよかった点としなくてもよかった点

2018年の7月に家族四人 (大人2人、5歳と2歳の子供)で日本に約1ヶ月ほど一時帰国をしたのですが、その際に準備してよかった点と準備したけれどもあまり意味がなかった点は以下の通りです。 良かった点 2人乗りの大きめのstrollerを持って行った事。 日本ではすべての場所にスロープやエレベーターがあって、ニューヨークのようにstrollerを持ち上げって階段を登ることは全くなかったです。電車では、strollerが置ける優先座席スペースが全部の車両にあって、子供がそのまま乗ったまま電車で移動もできました。小さめのumbrera strollerとしっかりしたstrollerのどちらを持っていくか迷ったのですが、普通のstrollerを持って行ってよかったです。 Portable wifiを借りたこと。 日本での連絡手段としてWifiレンタル屋さん (http://www.rental-store.jp)というところで、portable wifiを借りました(利用無制限1ヶ月で一万円くらい)。日本でもコンビニなどが提供する無料wifiが増えてきましたが、やはり数は少なく、それぞれの場所で登録が必要だったりして使えるような感じではなかったです。Portable wifiがあると、iPadなどで外ででも日本のアニメが見られるので、子供が静かにしている必要があるときにはwifiとiPadが非常に役に立ちました。 Netflixなどでアメリカの番組をダウンロードしてきたこと。 日本のテレビでは子供番組が非常に少ないので、アメリカでNetflixなどであらかじめダウンロードしてきた子供番組をよく見ました。今のうちの子供のお気に入りは、Netflixが作成した”True and the Rainbow Kingdom”で、これをシーズンごとダウンロードしてきて、なんども見ていました。ダウンロードしておくと、電車や飛行機でも見られるのでとても良かったです。 悪かった点 一時帰国は幼稚園や小学校が開校している7月20日くらいまでにしておけば良かった。 … More

日本一時帰国: 航空券料金と国内移動費

子供がいると一時帰国の際に一番お金がかかるのが移動費です。特に、NYから日本行きの航空券は高額なので、これが一番高くなってしまいます。子供料金の規定は、各航空会社によって異なるようですが、一般的には国際線の子供料金設定は以下の通りです (United Airlinesの2018年7月時点での規定を参照したものです)。 「2歳未満で席なし」のオプションが一番安価ですが、短い国際便であれば可能かもしれませんが、10時間以上の直行便を選ぶようであれば、常に2歳の子供を膝の上に抱えているのは難しく、すくなくとも日本行きの便では利用しづらいのが現状です。あと、上記のような子供料金規定が各航空会社にあるのですが、ポイントとしては「正規料金のx%」というところでして、国際航空券は通常かなりの割引がされて代理店を通じて販売されているので、上記のルールが当てはまらない時があります。特に、オンラインで代理店を通じて航空券を購入する場合は、子供料金のオプションがあらかじめ設定されていないので、電話やメールなどで問い合わせをする必要がありかなり煩雑です。代理店を通さず、航空会社のウェブサイトを通じて航空券を購入すると、上記の割引が当てはめやすくなりますが、航空会社から直接航空券を購入すると代理店の料金よりも割高になることが多いので、どちらが得かは判断しづらいです。 私たちの場合は、2018年の7月に家族四人 (大人2人、5歳と2歳の子供、二人とも席付き)でUnited Airlinesで一時帰国した際には、大人料金が約$1,100で、子供料金が約$850でしたので、だいたい子供の割引率は25%くらいでした。この時期の航空券の平均料金は$1,500-2,000でしたので、大人料金が非常に安かったにも関わらず、子供割引も適用されました(香港経由便で16時間 + 4時間のstop over + 4時間の便だったからかもしれません)。割引率がどうして25%だったのかは不明です。 で、航空券はお金がかかってしまうのですが、日本の国内の移動は子供が未就学児(6歳から7歳未満)であれば、ほとんどお金はかかりません。新幹線も、自由席を選べば、大人一人に対して二人までの未就学児を連れて行けることになっているので、私たちも滞在時に何度か新幹線に乗りましたが、全部自由席を選んで、子供たちの料金はすべて無料でした。この「未就学児(6歳から7歳未満)は無料」ルールは、国内の交通移動手段のほぼすべてで当てはまるようですが、座席の指定が必要な場合(新幹線の指定席や、座席指定の長距離バスなど)は、無料にはならないようです。

日本一時帰国: 子供の予防接種記録

引き続き一時帰国に関する情報です。今日は、子供の予防接種記録についての体験談です。日本に帰国した時に、万が一病気になった時などのために子供の予防接種記録を持って行った方がいいということになったのですが、これが結構難しかったです。 子供がかかりつけのお医者さんで予防接種を受けるたびに、黄色いMy Health Recordっていう用紙に記録を描いてくれるのですが、これが手書きで、しかも省略用語で書かれているので、ニューヨークのお医者さんにはわかっても、日本のお医者さんにはわからない書き方になっています。 で、調べてみると、ニューヨークでは、予防接種をするたびにお医者さんがニューヨーク市のデータベースに記録を残す必要があるらしく、子供の予防接種の記録は以下のウェブサイトで直接ニューヨーク市のデータベースから取得することができるとのことでした。 https://www1.nyc.gov/nyc-resources/service/1903/immunization-record-request ただ、オンラインで情報請求するにはニューヨーク市が独自に発行しているIDNYCを持っている必要があるそうで、IDNYCを持っていない人は郵送かFaxでのみの情報請求になるとのことでした。IDNYCはいつか取得しようと思っていたので、早速、地元の図書館で申請をしたのですが、IDNYC IDができるまで約2週間かかるとのことで、結局、直接NYCから情報を取得するのは諦め、かかりつけのお医者さんに予防接種リストを送付してもらうことにしました。電話でお願いしたら、数分程度で送ってくれたので、最初からそうしておけばよかったとちょっと後悔しましたが、IDNYCはいつか申請しようと思っていたので、まあ良かったです。 で、もらったリストの予防接種の日本語訳を、CDCのウェブサイトで探し出してきて作業おわりです。CDCのウェブサイトにはそれぞれの予防接種の英語での解説とその日本語訳が載っているので、万が一、日本のお医者さんがアメリカの予防接種のことについて知らなくても、解説があると説明がしやすいだろうと思いました。 http://www.immunize.org/vis/vis_japanese.asp 最後に、日本独自の予防接種もあるというので、それもCDCのウェブサイトで探してきました(https://wwwnc.cdc.gov/travel/destinations/traveler/none/japan)。このウェブサイトによると、通常の予防接種以外で必要な予防接種は、 Japanese Encephalitis (日本脳炎) Rabies (狂犬病) とのことです。おそらく、どちらも旅行中にかかる可能性は低いだろうということで、今回は追加の予防接種は無しで、これまでの予防接種記録だけを持っていくだけになりました。 [Saturday, April 27, … More

日本一時帰国: 日本の幼稚園、小学校への体験入学

今年の夏は、とうとう子ども二人(5歳と2歳)を連れて一時帰国する事になりました。これまで子どもが一人だけの時は、何度か一時帰国していたのですが、今年は子ども二人になって初めての一時帰国です。これから暫くは、一時帰国に関する情報を書いて行きたいと思っています。 まず最初は、日本一時帰国中の日本の幼稚園、小学校への体験入学についての調べたことのまとめです。これまでも、色々な人から、夏に一時帰国する際には、日本の幼稚園や小学校に体験入学をさせてもらえると、子供の日本語能力が飛躍的に伸びたり、子どもが日本語や日本の文化に興味を持ったりするということを聞いていたのですが、実際にどうやって手配するのかなどは、全く知りませんでした。 で、調べた結果ですが、日本人海外居住者子女向けの幼稚園、小学校への体験入学制度というものは、基本的には存在せず、すべては、各市町村と個々の学校の対応(好意)によって行われているとのことでした。ですので、手続きに関しては、かなりのばらつきがあるようで、中には、日本の住民票を一時的に戻して普通の転入届をださないと入学はできないという学校や、パスポートのコピーなどで対応できるという学校もあるようです。 手続きのばらつきなどに関しては、ニューヨーク育英学園さんが、夏の日本の学校体験入学経験者向けにアンケートをとったものを公開しているので、これがとても参考になりました。 その他、大事だと思ったことは、 日本の小学校は、7月末から8月の終わりまで夏休みになってしまうので、子供の体験入学をさせるのであれば、6月中旬や下旬から一時帰国する必要がある。 体験入学を開始するタイミングとしては1年生の時が友達が一番できやすい。最初の年に友達ができると、次の年にも同じ友達に会えるので毎年の体験入学が楽しくなってくる。 各市町村ごとに手続きは異なるものの、手続きには時間がかかるようであり、数ヶ月前(中には1月くらいから)、市町村の教育委員会や小学校の校長先生と連絡をとりあっている人が多い。 現在、日本では日本語を母語としない子女、日本語での授業が理解できない子どもが増えてきていてどう対応するのかが問題となっている。現状では、各学校で対応をしなければならないようで、学校の中には、日本語での指導が十分に理解できない子女は体験入学は受け入れられないという学校もある。 教科書や教材などは学校で指定されたものを購入する必要があるので、結構お金もかかる。教科書に関しては、大使館や総領事館から海外居住者向けに配布されているので、これを事前に入手しておく方がいい。 [2019年1月17日追記] 2019年時点で、日本の学校での日本語教育に関して行政の責任を明確にしようということで「日本語教育の推進に関する法律案」というのが議員立法を通じて作成しようという動きがあります。詳しくは、このブログポストを参照ください。もし日本語を話さない子女への日本語教育の義務が明確になれば、おそらく一時帰国の際の日本の学校への体験入学などに関しても、ある程度は国レベルでガイドラインなどができるかもしれません。

継承語話者向け教科書「おひさま」のオンラインセミナー

2018年に刊行された継承語話者向けの「おひさま」のオンラインセミナーが行われているそうです。継承語を話す4歳から小学校低学年くらいまでの子女がいる方向けの、継承語話者がいる家庭向けのセミナーで、オンライン会議システムのzoomを使ってプレゼンや質問、議論をされているそうです。セミナーは有料とのことです。著者の方が、皆さんヨーロッパ在住の方なので、ニューヨークの状況とどの程度あうのかなぁと思ったのですが、第一回のダイジェスト版を見たら、かなり状況や問題は同じような感じなので、次のセミナーには参加してみようかなぁと考えています。 マルチリンガルオンライン教育セミナー(継承語教科書「おひさま」http://www.9640.jp/book_view/?757) 2018年5月19日(土) 2018年6月16日(土) 2018年7月7日(土) 日本時間午後8時から 以下、6月16日(土)のセミナーの案内です。 第2回マルチリンガルオンライン教育セミナー 『継続は力なり。分かってはいるけどどうすればいいの?』は、6月16日(土)に開催いたします。 時間: 日本時間20時-21時30分 費用: 3900円 – 第2回のセミナーでは、以下の内容を主に取り扱う予定です。(教授法ワークショップ有り) – 日本語学習にくじけそうな時の対処法 – 日本語学習を長く続けるためのコツ – … More

日本のお弁当作り

子供が土曜日学校に通い始めて数ヶ月になりますが、辛いかもしれないと言われていた毎朝の送り迎えはそれほど辛くありませんでしたが(子供は週六日の学校になって、大変そうですが)、それよりも、お弁当持参でというのが結構こたえています。土曜日ですので、お弁当注文などができず、お弁当を持参する必要があるのですが、毎週同じものを持たせるのもなんなので、一応工夫をしてみたりしています。 日本のお弁当のレシピ本を何冊か買ったのですが、日本の本だと食材がなかったり、日本語で説明されていると、逆に材料を買うときとかややこしかったり(グラムとオンスの違いとか)とあんまり役に立ちませんでした。で、アメリカで日本のお弁当を作れるようなレシピ本を探していたのですが、The Just Bento Cookbook: Everyday Lunches To Goという本が非常に良かったです。書いてあったレシピは、以下の通りで、なんでも第二弾も発売しているそうでした(でも25種類もあると、これだけでも十分なような気がします)。 Chicken and Three-color Pepper Stir-fry Bento Tamagoyaki Bento Fried Shrimp Bento … More

子供同伴でも通えるジム (LIC YMCA)

もう半年くらいYMCAのUPKに通っていて、今日初めて知ったのですが、LIC YMCAでは、ジムやプールに行っている間、6ヶ月から7歳までの子供を無料で預かってくれるサービスがあるそうです。いつも、赤ちゃんや子供が多くいる部屋があって、なんだろーなーと思っていたのですが、6ヶ月くらいの小さい子供まで見てくれるのは素晴らしいですね。子育てで、毎日疲れているお母さんやお父さんのリフレッシュには最適だと思います。 ————————- Long Island City YMCA Address: 32-23 Queens Blvd, Queens, NY 11101, USA Phone: (718) 392-7932 Website: http://www.ymcanyc.org/lic … More

ニューヨーク総領事館での母子手帳の配布

ニューヨーク総領事館の管轄州に居住する日本国籍を有する保護者の人は出産一年後以内であれば、総領事館で「社団法人 親子健康手帳普及協会」が日本で配布している母子手帳の給付を受けられるそうです。詳しくは、 http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/boshi-techo/index.htmlを参照ください。

ニューヨークの子供遊びスポット: Let’s Play Playhouse Astoria

地元アストリアで雨の日に子供をつれて遊びに行ける場所のリビューです。ちょっと、こじんまりしたような感じの遊び場ですが、小さい子供の遊び場と、多いい子供が遊べる大きな遊具が分かれているので、大きい子と小さい子がいる家族の方にはとても良いと思います。 ——————————– Name: Let’s Play Playhouse Astoria ——————————– Institution: Let’s Play Playhouse Address: 34-17 Steinway St, Long Island City, NY … More

ニューヨークの子供遊びスポット: Queens Library Broadway

子供をつれて遊びに行ける場所のリビューで、地元Astoriaの屋内施設の案内です。無料で遊べるQueens Libraryの図書館の2階に子供の遊び場所があります。場所はそれほど広くはありませんが、おもちゃや、ぬり絵などもあり、数時間程度楽しくあそべました。あと、Queens Libraryには日本語の本も蔵書がかなりあり、日本語の読み聞かせなどもできます。 ——————————– Name: Queens Library Broadway ——————————– Institution: Queens Library at Broadway Address: 40-20 Broadway, Long Island City, … More