週刊NY生活 School Life 特集 2021-2022

週刊NY生活誌が毎年やっている「School Life特集」が今週号の紙面に載っています。 https://nyseikatsu.com/editions/809/809.pdf やはり新聞などのように活字になって学校紹介をする場所で、コロナへの対応のことは書きづらいのか、どこもコロナ禍の2020年-2021年にどのように授業を行ったかや、2021-2022年度は、どのように対面授業とオンライン授業が実施されるのかなどを書いているところは、あまりありませんでした。 おそらく2021年に日本語の継承語学校を選ぶ家庭にとっては、授業がどの程度オンラインあるいは対面で行われるのか、2021年のコロナ禍以降の対面授業への以降はどうするのか、などが一番知りたい情報だと思うのですが、これは多分ここに調べていく必要がありそうなので、今年の継承語学校探しはさらに大変になりそうです。

I still Believe in Our Cityプロジェクト

I still Believe in Our Cityプロジェクトというプロジェクトで使われているポスターが日本語に翻訳されたそうです。 The NYC Commission on Human Rightsが、コロナ禍でのアジア系住民への差別の増加に対して始めた”I still Believe in Our City”プロジェクトですが、旧正月の時期に、2021年もアジア系の市民を狙った暴力行為や、アジア系商店を標的にした略奪行為などが行われたこともあり、再度、注目を集めています。 アジア系住民は、困難な状況でもできるだけその困難を表に出さないようにしようと努めたりすることが多いので、アジア系住民はコロナ禍でも大した困難に直面していないと思われたり、差別行為と思われる行為があっても、アジア系の住民には、被害に遭ったのは自分の落ち度だという「恥」の文化があり、差別行為として警察や公立機関に通報することも少ないそうです。”I still Believe…

Tokyo-Frost Valley YMCAの継承語保護者向けのワークショップ (2021年3月-5月)

毎年日本語によるサマーキャンプを行なっているTokyo-Frost Valley YMCAが、3月から5月にかけて日本語継承語の保護者を対象にしたワークショップを行うそうです。 ——————————– 保護者向けオンライン連続セミナー 2021年3月18日(木曜日) 第一回:「中高生への学習支援と心のケア」  2021年4月17日(土曜日) 第二回:「日々の生活におけるストレスや不安との付き合い方、マインドフルネスの紹介」  2021年5月11日(火曜日) 第三回:「日米の大学進学事情」  2019年末に発見された新型コロナウィルスにより、私たちの生活様式は大きく変化しました。情報が氾濫する中、特に渡米して長くない場合には、慣れない異国で何が正しいか判断しなくてはならないのは大きな重荷かと思います。この不透明、不安定な時期において、まずは保護者の皆様ご自身の不安が解消され、セルフケアに重きが置かれることが重要です。この3回のセミナーは、学習支援や心のケア、マインドフルネス、大学進学などをテーマに、メンタルヘルスや教育などの分野の専門家を招き、保護者の皆様の心身の健康をサポートしていくことを目的としています。ぜひお誘いあわせの上、ご参加下さい。 <参加費用> $10/各セミナー (詳細は上記のリンクより) ご不明な点がございましたらご連絡さい。 Tokyo-Frost Valley YMCA Partnership 777…

Virtual Workshop on Google Suite for Community-based Schools (3/2/2021)

UCLAにある継承語サポートプログラムのCommunity-Based Heritage Language Schools (https://www.heritagelanguageschools.org/coalition)が 以下のような、小規模の継承語学校でどのようにGoogle SuiteをLMS (Learning Management System)や授業の課題につかえるかというワークショプを行うそうです。 自分も、教えている学校が使っているMicrosoft系のプラットフォームの他に、自分の個人のためにGoogle Suiteを利用しています。ドメイン名を所有しないといけないなど、ちょっとややこしい点もありますが、すでに継承語学校としてウェブサイトなどドメインを持っているくらいの大きさの団体でしたら、Google Suiteは比較的安価で(確か、一番安いオプションは一人当たり$10程度だったかと思います。無料版でもかなり使えます)、かなりしっかりしたLMSが利用できるのでおすすめです。 Title: Using the Google Suite in Community-Based…

International Mother Language Day on Sunday, February 21, 2021

毎年、UNESCOが主催しているInternational Mother Language Day (IMLD)が今年は、2021年 2月21日 (日)に行われます。IMLDは、1952年にバングラディッシュで始まった(当時は、東パキスタンであったバングラディッシュでは、多くの人が話すベンガル語ではなく、ウルドゥー語が母語とされていた)母語保護運動です。 現在では、UNESCOが主催するIMLDでは、バングラディッシュだけでなく、全世界で母語や母語文化の保護、特に、教育において母語を使用した基礎教育の重要性を唱える国際的な運動になっています。 どちらかというと、母語による基礎教育の機会が全くない言語的なマイノリティーグループの権利を保護する運動なのですが、アメリカにおける日本語の継承語教育もコンセプト的には当てはまる運動だと思います。 IMLDの詳しい情報は、以下のページを参照ください。 https://www.un.org/en/observances/mother-language-day https://en.unesco.org/commemorations/motherlanguageday

DiscoverNikkei / ディスカバーニッケイのサイト

カリフォルニアにある全米日系人博物館の関係者が運営しているDiscoverNikkei / ディスカバーニッケイの紹介です。 アメリカの日系人に関するインタビューや、記事などが非常に多くあります。オンラインジャーナルの記事の中には、太鼓の歴史や、第二次対戦中の日系人のインタビューなどのトピックや、新日系人の日本に帰る時期や、「絆」に関する記事など、様々な状況にある日系アメリカ人のトピックが語られていました。 最近では、”Nikkei”と”nakama”を混ぜ合わせたニマ会というものを始めているとのことで、日系のいろんな人たちとのオンライン交流をしている会がYouTube上で公開されています。

アメリカの日系人の人口統計 (1870年から2014年まで)

ニューヨークの日本語継承語学校の歴史について調べているのですが、そのリサーチの一環として、1870年から2014年までのアメリカの日系移民の数をU.S. Censusのデータを利用して調べたので、ここで備忘録として書いておこうと思います。 1870年には、おそらく、ジョン万次郎やジョセフヒコなど漂流などでアメリカに入国した日本人や、明治維新後に設立された在アメリカ合衆国日本国大使館などの関係者、岩倉使節団での留学生と思われる人たち55名しかいなかった日系アメリカ人ですが、2014年には78万人近くになりました (正確には、ACSの推定値で、779,141名)。

1900年-1940年のニューヨーク日系新聞(日米週報(時報) / 紐育新報)のアーカイブ

ニューヨークの日本語学校の歴史について調べていたら、とても面白いデータベースを発見しました。スタンフォード大学のHoover Institution Library & Archivesが主催するthe Japanese Diaspora Initiative (JDI)というプロジェクトで、1900年代から1940年代までのニューヨーク日系新聞 (日米週報(時報) / 紐育新報)が全て閲覧できるようになっています。 閲覧できるニューヨーク日系新聞は、以下の2種類です。 「紐育新報」は1911年に発刊、1941年まで発行されたニューヨークの日系新聞。JDIプロジェクトへのリンクは、以下の通り。 「日米週報 (時報)」は、1900年から1941年まで発行されたニューヨークの日系新聞。JDIプロジェクトへのリンクは、以下の通り。 いくつかの新聞を見てみたのですが、内容もさることながら、広告欄をみていると、当時のニューヨークの生活の様子が想像できてとても面白かったです。

PBSのドキュメンタリーAsian Americansの無料公開

おそらく旧正月のためだと思うのですが、PBSが作ったドキュメンタリーのAsian Americansがオンラインで無料公開されています。第二次世界大戦中の日系人強制収容所、中国人排斥法、ベトナム戦争の戦争難民、アジアからのプランテーション労働者移民など、アメリカの歴史の中に深く根付いているにもかかわらず注目がされないアジア系アメリカ人の歴史について、非常に詳しく、画像や動画などを使って解説しています。 5時間近くのドキュメンタリー全部が見られるようになっているのですが、その他にも、テーマ別に、5-10分程度の短いエピソードがあり、それに付随した授業でのレッスンプランや、その他のリソースなどもダウンロードできるようになっています。

ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の配布 (2021年前期; 2021年 3月1日締切)

ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の無償配布のお知らせです。在留届を出した日本国籍を有する小学生以上の子女で、ニューヨーク総領事館の対応州 (ニューヨーク州、ニュージャージー州、ペンシルベニア州、デラウエア州、ウエストバージニア州、コネティカット州、プエルトリコ、バージン諸島)に住んでいる方は、以下の手順で教科書の無償郵送(郵送費は含まず)が受けられるそうです。申請期間は、2021年 2月1日 (月) – 3月1日 (木)必着とのことです。

フレッド・コレマツの日 / Fred T. Korematsu Day (January 30)

フレッド是松氏は、日系アメリカ人としてアメリカで第二次世界大戦を経験しましたが、その際に、日系人に強制収容所への移動を命じた「大統領令9066号」 (Executive Order 9066 (a.k.a., Japanese Internment order))に反対し続けました。 日系アメリカ人をスパイと敵視するアメリカ人、また、収容所でアメリカ政府の意向通りに大人しく収容されていた方がよいと考える日系コミュニティーから敵視され続けましたが、戦後も「大統領令9066号」に関する違法性を訴え続け、1998年には、最高位の勲章である大統領自由勲章を受章しました。 カリフォルニア、ニューヨークなどでは、フレッド是松氏の誕生日 (1月30日)をフレッド・コレマツの日 / Fred T. Korematsu Dayとして、アメリカ憲法で保証された市民の自由の重要性を再確認する日としています。 2021年のフレッド・コレマツの日 / Fred T.…

NY de Volunteers: NYdV Virtual Language Exchange Program

日本人、日系人コミュニティーによるニューヨークのボランティア団体のNew York de Volunteer (NYdV)さんが、2月からオンラインでの日本語-英語のlanguage exchange programを始めるそうです。もう随分前になるのですが、NYdVさんのボランティア活動に参加して、ニューヨークに留学している学生、日本に興味のあるアメリカ人、日系アメリカ人、永住組など異なるバックグラウンドの人がいて、素晴らしいボランティア経験でした。このオンラインプログラムも、日本語を継承語として話す人たちにも良いプログラムではないかと思ったので、シェアしています。 ———————— The NYdV Language Exchange Program connects students who are learning Japanese with…

日本の国籍法: 日本の国籍放棄に関する裁判

現在の日本の国籍法では、アメリカで生まれたアメリカと日本の国籍を持つ日系子女たちは22歳になるといずれかの国籍を選ばないといけない状況なのですが、その国籍法を改正しようという訴訟への地裁判決が2021年1月21日 (木)に日本でありました。かなりメディアでも取り上げられていたので、すでにご存知の人も多いと思うのですが、地裁判決は、原告の主張を退け、現在の国籍法は「合理的」としました (The Japan Times記事 | 時事通信記事 | 産経記事 | 朝日記事 | 毎日記事 | 日経記事 | 読売記事)。

Benesseの「こどもちゃれんじ」

しまじろうで有名なBenesseの「こどもちゃれんじ」ですが、うちの二人の子供は、2歳の「こどもちゃんれんじ ぷち」から、6歳の「こどもちゃれんじ じゃんぷ」まで続けていました(下の子は、今も受講しています)。

JOESのインターネット通信教育

主に日本企業の家族が海外で駐在するさいに利用することが多いJOES (Japan Overseas Educational Services / 海外子女教育振興財団)ですが、最近は、幼児から中学生までの日系子女を対象にしたインターネットによる通信教育を行なっているそうです。現在のCOVID-19のためかどうかはわかりませんが、最近、教材の内容などを一新したそうで、ウェブサイトなどで教材の紹介が上がっていたり、無料で体験を申し込めたりするそうです。

Japanese American National Museum: Oshogatsu Virtual Festival

Japanese American National Museumが、子供向けのvirtual family festival 2021年お正月というイベントをやっているそうです。YouTubeでは、お正月の伝統に関する紹介ビデオがいくつかアップロードされています。

子供とたこ焼き作り

先日のたい焼きに続き、今日はたこ焼きを子供と作ってみました。大阪出身の私としては、たこ焼きは子供に引き継いでもらいたい日本文化の一つなんですが、これが結構やってみると大変でした。

子供とたい焼き作り

2020年の夏休みに引き続き、2021年の新年のお休みの間も、COVID-19で遠出がままらない状況が続くので、いろいろうちで出来る日本の文化体験のようなことをいろいろやってみました。子供からの反応が良かったものもあれば、結構苦労して準備したのに、期待していた反応もみられないということもあったので、これから少しづつ紹介していこうかと思います。

オンラインでのヒップホップクラス (TripleD Dance Unlimited)

ロングアイランドシティーのスタジオで、ヒップホップダンスを日本語で子供向けに教えている「トリプルD・ダンス・アンリミテッド」が、オンラインでのクラスに移行したそうです。2020年11月6日 (金) 4:00pm-5:00pmは無料体験日とのことでした。冬になると子供の運動量が減るので、自宅でもできるようなオンラインでのクラスはありがたいです。1クラス $15の授業料で、子供の年齢制限はないそうです。詳細は、フライヤーを参照ください。

2021-2022年度の日本語補習校、土曜日学校の説明会 (オンライン)

多くの日本語補習校、土曜日学校では、2021年4月入学希望者のための入学説明会を10月末から11月にかけて行なっています。以下、自分が見つけた範囲での2021-2022年度の入学説明会の情報です。情報は随時アップデートしていますが、古い可能性もあるので、正確な情報はそれぞれのウェブサイトで確認ください。 2020年11月11日 (水) 1:00pm-1:50pm: リセケネディー日本人学校 (オンライン) Lyceum Kennedy School (Japanese) Address: 225 E 43rd St, New York, NY 10017, USA…

PS147の工藤賀代先生(日本語-英語 Dual Language Program)のブログ

PS147の日本語-英語バイリンガルプログラム(Japanese-English Dual-Language Program)の工藤賀代先生が、PS147での取り組みなどを紹介するためにブログを立ち上げられたそうです。リンクは、https://bksensei.comです。 オリエンテーションなどの学内向けの情報が多いですが、その情報などを見てみると、学校でどのように日本語と英語でのバイリンガル教育が行われているのかがわかり、PS147を考えておられる家庭の方にはとても参考になると思いました。特に、6月にバーチャルで行われたVirtual Japanese Festivalには、学生の実際の日本語での発表が見られるようになっていて、とても参考になります。COVID-19の前に一度、PS147での日本語での発表会に参加したのですが、日本語による演劇を非日本語話者の子女が頑張ってやっていたのが印象深かったです。 Virtual Japanese Festival

BMCN「日本語教育推進法」に関するオンラインでの国際フォーラム (2020年10月〜12月)

バイリンガル・マルチリンガル子どもネット(BMCN)主催で、最近日本で制定された「日本語教育推進法」に関するオンラインでの国際フォーラム (2020年10月〜12月)が執り行われるそうです。以下、案内メールの一部をコピーしています。詳細は、BMCNのウェブサイト(https://www.bmcn-net.com/forum)を参照ください。

日本財団の「グローバル若手日系人意識調査」のレポートと報告YouTubeビデオ

日本財団が、2019年から行っていた全世界の日本語継承語話者(日系人及びそのの子孫)の大規模調査の結果が、「グローバル若手日系人調査概要レポート」として発表されました。オンラインアンケート (約3800名)とフォーカルグループディスカッション (12都市グループ)という、これまでにない規模での世界的な調査で、生まれ育っている国や環境に関わらず、若い日本語継承語話者が共有する意識についての発見や議論が多くされてします。 レポートは、日本語版(10ページ程度の概要レポート)と英語版 (400ページの完全レポート)があり、英語版の方には、ここの質問に関するデータも載っています。レポートは、日本財団のホームページ (https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2020/20200831-48496.html)からダウンロードできます。あと、調査レポートを記者発表したそうで、その際のビデオがYouTubeに載っています。 主な調査結果は、以下のような感じですが、これだけではあまりピンとこないので、日本語版の概要レポートか、YouTubeでの結果発表ビデオを見ると、いろいろ面白いことが話されていたりするので、是非、どちらかを見られるのをお勧めします。 若手日系人 (18歳から35歳の海外に移住した日本人及びその子孫)は日系アイデンティティーを確立しており、日系人としての意識を強く持っている。 若手日系人は他国の日系人とのつながりを求めている。 若手日系人は日本に強いつながりを感じている。 [Thursday, February 18, 2021追記] DiscoverNikkei主催で、この調査を実際に行ったDr. Curtiss Takada Rooks and…

日本語継承語話者に関するYouTubeビデオシリーズ (UCLAの林あさこ先生)

UCLAの林あさこ先生が、日本語継承語話者の教育に関わる先生方や保護者の方向けのアクティビティ集をYouTubeで公開されています(https://www.youtube.com/playlist?list=PL_3NI26j3oIoK_BI32A4WU-MyBsFEbscd)。日本語を母語とする国語教育との違いなどが詳しく解説されてあり、継承語話者向けの色々なアイデアが紹介されています。継承語教育にこれから携わる保護者や先生におすすめです。

ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の配布 (2020年後期; 2020年 9月17日締切)

ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の無償配布のお知らせです。在留届を出した日本国籍を有する小学生以上の子女で、ニューヨーク総領事館の対応州 (ニューヨーク州、ニュージャージー州、ペンシルベニア州、デラウエア州、ウエストバージニア州、コネティカット州、プエルトリコ、バージン諸島)に住んでいる方は、以下の手順で教科書の無償郵送(郵送費は含まず)が受けられるそうです。申請期間は、2020年 8月17日 (月) – 9月17日 (木)必着とのことです。

日本語と英語に翻訳された本 (マインクラフト; 6-7歳児向け)

最近、COVID-19のために屋内で遊ぶことが多くなり、iPadなどの時間が増えているのですが、4歳と7歳の子供どちらも、とにかくマインクラフト (Minecraft)にハマってしまい、やれ、Ender Dragonだの、Endermanだのと、いろいろ話をしてくれています。 子供のMinecraftへの興味は結構多いらしく、なんと、NYC DOEが、ニューヨークの公立学校に通っている人たちには、MinecraftのEducation editionというのを無料で使えるようにして、Minecraft Education Challengeというものをやったりもしているそうです。 なんとか、そのMinecraftへの情熱を、ゲームではなく読書に向けられないかと思い、いくつかMinecraftをテーマにした図書を購入しました。できれば、英語での読書だけでなく、日本語の読書もして欲しいので、翻訳本を中心に調べてみました。 マインクラフト公式解説書 マインクラフト公式解説書で、多くのものが日本語に翻訳されています。子供たちは、マインクラフトをやりながら結構真剣に解説書を読んでいるので、英語のものを買わず、日本語のものを買った方が、日本語の勉強になったかなぁと思っています。 マインクラフト公式ガイド サバイバル / Minecraft: Guide to Survival マインクラフト公式ガイド 海のサバイバル…

COVID-19: 家族キャンプに行く計画(実施編)

COVID-19の中、人混みを逃れてキャンプに行く計画を立てていましたが、無事、最初の家族キャンプに行くことができました。最初なんで、完璧とは言えませんでしたが、全般的には、80点くらいでしょうか。まあまあ楽しかったです。 行った場所は、Appalachian Mountainsの近くにあるBlue Rocks Family Campground (41 Sousley Road, Lenhartsville, PA 19534; https://bluerockscampground.com)という所にしましした。あれだけ調べて、リストまで作ったのですが、結局、最終的にはそのリストに載っているところではなく、ちょっと離れたところに行くことになりました。 Blue Rocks Family Campgroundを選んだ理由としては、こんな感じです。 知っている人がこの近くのキャンプ場に行ったことがあり、話が聞けた(これが一番の理由です) Appalachian Trail…

無料でプリントアウトして使える勉強・活動シートを公開しているサイト

ニューヨークは、だいぶんCOVID-19が落ち着いてきて、公園など子供を連れて行けるところも少しづつ再開されてきましたが、サマースクールなどは開催されているところは少なく、ほとんどの子供たちは一日家で過ごすことが多いです。 家にいるとずっとテレビやゲームばかりをしていることも多いので、簡単にプリントアウトして、日本語の勉強ができるようなサイトを探して、まとめてみました。

日本語、中国語、韓国語の継承語教育についての編集本

アメリカの言語学者の間では、CJKとまとめられて話されることが多い日本語、中国語、韓国語の継承語教育に関する編集本です。編集者は、日本語継承語で著書が多い近藤ブラウン先生と、言語評価などが専門のJD Brown先生で、内容的には研究者向けの論文が多いと感じでした。日本語継承語教育の研究は、韓国語や中国語など、継承語話者が多い言語に比べると非常に数が少ないので(特に英語で書かれたものは本当に少ないので)、貴重な論文集だと感じます。 Kimi Kondo-Brown and James Dean Brown. (2008). Teaching Chinese, Japanese, and Korean Heritage Language Students: Curriculum Needs, Materials,…

Community-Based Heritage Language Schools Conference (Oct 9-10, 2020)

毎年、様々な言語の継承語教育者や研究者が集まるCommunity-Based Heritage Language Schoolsというconferenceが10月にあるのですが、今年は、全てオンラインで行うそうです。とても面白いconferenceなんですが、場所がWashington D.C.で渡航費がネックになっていました。以前からすでに、オンラインでの参加も可能になっていたのですが、今年は完全にオンライン化したとのことです。参加費も$20と非常にリーズナブルに設定されていています。日本語の継承語に関する発表もありますが、それだけでなく、他の言語の継承語教育者が、どのように継承語学校を運営してきたかなどのアイデアなどが聞けたりと非常に新鮮なアイデアがもらえます。 2019年の情報がhttps://japanese-schools-newyork.com/?p=1594に、2017年と2018年の参加レポートがAATJのページ (こことここ)にあります。 Community-Based Heritage Language Schools: Promoting Collaboration and Advocacy Among Educators, Families, and Researchers…

COVID-19: 家族キャンプに行く計画 (道具編)

前回のトピックに引き続き、今回は家族でのキャンプ計画についての記事です。前回、いろいろ場所のリサーチをしたことについて書いたのですが、今回は、子連れキャンプに必要な道具について整理してみました。 家族キャンプに必要な道具のリストは、キャンプ用品のREIのウェブサイトに色々な情報が載っています。キャンプのプロが家族向けの初心者向けに書いたアドバイス記事や、動画などもあり、とても参考になりました。 キャンプ用品 キャンプで一番大事なのは、泊まる場所の確保とのことです。特に子供連れの場合は、寝るところはロッジがある方が良いのですが、ロッジがなくテントを張る場所があるだけのところも多いので、ここらへんは場所を決めるときに考慮した方がよいです。ロッジも、トイレ・キッチン・シャワー付きのような綺麗なところから、寝るだけのベットがあるだけのところもあります。前者のような全てが揃っているところは、数が少なく、料金も高いので、どちらかというと、ロッジがあった場合は、何がなくて、そのために必要な物は何なのかというような考え方をした方がよいようです。 とりあえず泊まるのに必要な用具は、以下のようなものです (REIのFamily Camp Checklitを少し変更したものです。) Tent (with footprint & stakes) Sleeping bags Sleeping pads (これは寝袋で土の上に寝て、あちこち痛くならないようにする薄いマットレスです。) Camping pillow…

AG5プロジェクトのウェブサイト

文部科学省の事業「在外教育施設の高度グローバル人材育成拠点事業」で、高度な(Advanced)グローバル人材(Global human resources)の育成を目的としたAG-5 (https://ag-5.jp)というプロジェクトのウェブサイトの紹介です。 全世界の日本人学校と補習校の支援を目標に、7つのテーマに沿って、先生や研究者の共同研究などをすすめるというプロジェクトで、AG-5とあるのですが、なぜか実際に扱うテーマは以下の7つになっています。 研究テーマ 1.日本人学校における高度グローバル人材の基礎的資質形成のためのプログラム開発 研究テーマ 2.日本人学校における総合学習型日本語力向上プログラムの開発 研究テーマ 3.日本人学校における教員(学校採用教員)の指導力向上のためのプログラム開発 研究テーマ 4.補習授業校における日本語能力向上のための総合的なプログラム開発 研究テーマ 5.日本文化発信の拠点形成プログラム開発 研究テーマ 6.ICTを活用した遠隔での教育の質向上のためのプログラム開発 研究テーマ 7.特別支援教育に関する遠隔指導実施に向けた実践的研究 どちらかと言うと、日本語継承語の教育者、研究者向けのウェブサイトですが、非常に多くの研究資料や、教材などのアイデアがあります。基本的には文部科学省のこれまでの指針と同じく、日本帰国予定者向けの補習校への援助と謳っていますが、資料内容とかをみると、どこも補習校は永住者や長期滞在者向け子女の教材開発などがトピックに上がっていました。

「日本語教育の推進に関する施策を総合的かつ効果的に推進するための基本的な方針」の閣議決定

ここや、ここでも紹介しましたが、日本での(非日本語母語話者に対する)日本語教育の制度化が進んでいます。 2019年6月には、「日本語教育の推進に関する法律」が公布、施行されましたが、それに続き、向こう5年間の取り組みを決めた「日本語教育の推進に関する施策を総合的かつ効果的に推進するための基本的な方針」が2020年6月23日に閣議決定されたそうです。方針のコピーはhttps://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/shokan_horei/other/suishin_houritsu/pdf/92327601_02.pdfで見られます。 これらの法律の成立過程については、「にほんごぷらっと」の以下の記事が詳しいです。 あと、「日本語教育の推進に関する法律」、「日本語教育の推進に関する施策を総合的かつ効果的に推進するための基本的な方針」は、文化庁のこのページに掲載されています。 これらの法案は、主に日本国内で日本語を母語としない人たちへの日本語教育に関する施策なのですが、海外での日本語継承語話者に関する項目も含まれています。これらの法律、方策では、「日本語継承語」という言葉は使われず、「海外に在留する邦人の子等」への日本語教育という表記になっており、「日本語教育の推進に関する施策を総合的かつ効果的に推進するための基本的な方針」では、pp.12-13に記載があります。向こう5年間でどういう施策を行うのかという具体例がいくつか書かれているのですが、まとめると以下のような感じです。 国際交流基金を通じて、日本語継承語の教育形態や課題などについての実態把握を行う。また、「現地の日本語教育を行う機関」等と連携しつつ必要な支援を実施する。 教科書の無償給与、教師の派遣、校舎借料などを「在外教育施設」に行う。 中南米地域などには、JICAを通じた支援を行う。 上記の2点目や3点目に関しては、これまでも行われてきたことが書かれているように感じるのですが、国際交流基金の記述に関しては、国際交流基金は、日本語を外国語と学ぶ人への支援をするとということが多かったのですが、「現地の日本語教育を行う機関」で日本語を外国語として学習する学生だけでなく、日本語を継承語として学習する人たちへの支援も行うということで、日本語継承語教育に関して少し進展があったように感じます。

COVID-19: 家族キャンプに行く計画 (資料編)

このポストにもありますが、COVID-19のため、2020年の夏はサマーキャンプのほとんどがオンラインで行われるので、子供たちがうちで過ごす事が多くなりそうです。あまり家にいすぎると、運動不足になったり、コンピューターばかりで遊んだりすることになるので、今年の夏は家族で日帰りか、お泊まりのキャンプに行くことにしました。これからしばらくは、家族キャンプに関するプランニングに関することを書いていこうと思います。今日は、キャンプについてリサーチするために使ったウェブサイトと書籍の紹介です。 いろいろ調べてみて、今のところ興味がある場所は以下の4つです。結構たくさん資料やリビューを読んだのですが、やっぱり一度行ってみないと、どこが良くて、どこが良くないかはわからないのではないかという結論に至りました。とりあえず、この4つに行ってみて、自分の中で基準のようなものを作りたいです。 Malouf’s Mountain Sunset Campground 選んだ理由: 電車でも行ける。ハイキングトラックが楽しそう。素人向けぽいっけれども(テントが張れる屋根、食事を作るグリルなどあり)、ちゃんとテントを張ったり、火をつけないといけないので、キャンプの感じも楽しめそう。 Floyd Bennett Field 選んだ理由: 近い。行こうと思えば、バスでも行ける。近いけれども、キャンプの道具がないと泊まれないとのことで、かなりサバイバル感がでそう。小さい子供向けではないとのことで、ちょっと不安。 Frost Valley YMCA 選んだ理由: Tokyo-Frost Valley YMCAで有名で、日本人の参加者からも高いリビューがある。大きめのロッジなので、連れ合いの家族なども誘って、久しぶりに家族会みたいな感じで遊びに行けそう。キャンプ道具などは必要ないそうなので、キャンプ感は無いかも。…

日系アメリカ人強制収容所 (Japanese American internment camps)についての教材

最近、Black Lives Matterの運動が強まり、オンラインで行われている現地校でも人種問題などのトピックを急遽取り上げたりするなど、アメリカの人種問題について子供と話をすることが多くなりました。 以前、このポストでも書いたのですが、北米での日本語継承語の教育的意義を考えると、アメリカで日系アメリカ人が受けた人種差別の歴史を避けては通ることができません。現在、日本語を継承語として学習している人の多くは、20世紀後半の日本の高度成長期、1965年からのアメリカの移民法改定によるアジアからの移民の増加の際に移民してきた第一世代の日系アメリカ人の子女であり、戦前、戦中の「日系アメリカ人強制収容所 (Japanese American internment camps)」を自分の歴史として語ることが少ないと感じるのですが、アメリカ人として生まれて育っていく日本語継承語話者の子供たちにとっては、学校ではあまり取り上げてくれない日系アメリカ人の歴史を知っておくことは大事なことです。 例えば、自分の短大の日本語継承語のクラスで取り上げる北米の日本語継承語話者の歴史に関するトピックは以下のようなものです。場所がニューヨークということなので、「フレッド・コレマツ」など、あまり他の場所では取り上げられないトピックもありますが、その他は、比較的バランスの取れた歴史だと思います。 日本語継承語話者の歴史 1880-1924年: サンフランシスコ市民大会での日本人労働者排斥 (1900)、日米紳士協約 (1908)、アメリカ移民法 (1924年) 1939-1945年: 第二次世界大戦 (1939)、真珠湾攻撃 (1941)、大統領令9066号 (1942)、第442連隊戦闘団(ダニエル・イノウエ上院議員、フレッド・コレマツ)…

COVID-19: ニューヨーク日本人教育審議会 自粛生活中の子育て講演会

ニューヨーク日本人教育審議会が、COVID-19の自粛生活の中での子育てに関する講演会、教育相談を2020年 6月16日 (火)に行うそうです。申し込みは、info@jec-ny.orgに個別に連絡とのことです。flyerがここでダウンロードできます。 ————————————- ニューヨーク日本人教育審議会・教育交流文化センター・教育相談室 Zoom による海外子育て講演会 & 無料個別相談 ————————————- COVID-19 自粛生活中の家庭での学習と心のケア支援 バーンズ亀山静子 (スクール・サイコロジスト) 森 真佐子 (クリニカル・サイコロジスト) 現在もニューヨーク州での自宅待機令が執行中で学校も夏まで休校となっています。 日頃から子育てや子どもの適応についてご相談をお受 けしているニューヨーク日本人教育審議会教育相談室…