書籍紹介

日本語バイリンガル/継承語に関する書籍を紹介しています。あまり数は多くありません。

  • NYこどもサポート (早期介入プログラム/Early Intervention Programの解説ウェブサイト)

    アメリカ連邦政府のサービスで、発達障害のある子女に対するサービス(様々なセラピーやカウンセリング、費用支援など)を行う早期介入プログラム/Early Intervention Programの解説ウェブサイトです。サービスの内容、日本語での相談の可否、費用に関する情報などが充実しています。また、プレイデートなどの定期的な集まりも行なっているそうです。 NYこどもサポート (早期介入プログラム/Early Intervention Programの解説ウェブサイト) http://www.kodomosupport.com
  • コドモ便利帳特別編集 ニューヨーク近郊のサマーキャンプ編 Vol.2

    タイトル: コドモ便利帳特別編集 ニューヨーク近郊のサマーキャンプ編 Vol.2 作者: Y’s Publishing 出版社: Y’s Publishing Co., Inc. 出版年: 2009 料金: $15 URL: http://www.us-benricho.com/yshome.html 何度か紹介したコドモ便利帳を出版しているY’s Publishingさんが発行しているサマーキャンプの体験談特集です。 2009年発行で少し情報が古く、いくつかのプログラムは既に廃止になっているなどの問題がありますが、それぞれのサマーキャンプでどのように子供が成長したかというのが、ここの体験談から知ることができます。 なかなか日本語環境でのサマーキャンプの情報をまとめている場所がないので、とてもよい冊子ですが、少し分かりづらいなぁと感じたのは、それぞれの子供の置かれている状況が全然違い、例えば、日本から駐在子女としてニューヨークに在住して、キャンプで英語学習をしている子供たちの体験談なども含まれています。それはそれで重要なのですが、やはり保護者としては、同じような環境にある子供たちの体験談だけを読みたいのですが、構成的に子供たちの言語環境では体験談が分類されていないので、全部読んでから、「ああ、これは自分の環境とは違うな」という判断をする必要があります。 前述のように、日本語でのサマーキャンプの情報は収集しづらく、この本は上記のような問題があっても非常に人気は高いようです。これだけ古い本にも関わらず、ニューヨークの紀伊国屋さんに夏前にいくと10冊くらいの在庫があり、夏の後にはなくなっているという感じです。
  • ママのためのコドモ便利帳Vol.5

    タイトル: パパ・ママのための子ども便利帳 Vol.5 作者: Y’s Publishing 出版社: Y’s Publishing Co., Inc. 出版年: 2018 料金: $25 URL: http://www.us-benricho.com/kodomo.html ニューヨーク便利帳と同じ出版社からでている、育児、教育に特化した出版物の2018年の改訂版です。生まれる前から5歳くらいまでの必要なプロセスが載っています。2014年発行の以前のものも持っていたので、必要ないかなぁと思っていたのですが、タイトルが静かに「ママのための子ども便利帳」から「パパ・ママのための子ども便利帳」に変更になっていたので購入してしまいました。 ニューヨークで育児をするのであれば、基本的に購入しておかないといけない本の一つだと感じます。子育てに関する医療、教育、文化などについて非常に詳しく、正確な情報が書かれています。編集者の方に脱帽です。 購入方法は、図書とオンラインがあるのですが、どちらも日本のAmazon経由ですので、日本のアマゾンのアカウントがないとデジタル版は購入できません。どちらかというと、通常の書籍の方が購入しやすいようです(紀伊国屋さんなどで、ちょっと割高ですが購入できるようです)。
  • ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の配布 (2019年前期; 2019年3月15日締切)

    ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の無償配布のお知らせです。在留届を出した日本国籍を有する小学生以上の子女で、ニューヨーク総領事館の対応州 (ニューヨーク州、ニュージャージー州、ペンシルベニア州、デラウエア州、ウエストバージニア州、コネティカット州、プエルトリコ、バージン諸島)に住んでいる方は、以下の手順で教科書の無償郵送(郵送費は含まず)が受けられるそうです。申請期間は、2019年2月1日 (金) – 3月15日(金)必着とのことです。 https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/education/03_textbook_2019_1.html
  • 国際交流基金の日本語教育機関調査データベース(日本語教育機関データーベース)

    日本の国際交流基金 (Japan Foundation)が全世界で三年毎に「日本語教育機関調査」という調査を行なっています。目的は、「世界の日本語教育の現状を正確に把握するため」で、調査の結果はデータベースとしてウェブサイトで公開されています。 https://www.jpf.go.jp/j/project/japanese/survey/result/ https://jpsurvey.net/jfsearch/ データベースは非常に細かく分けられており、以下のような基準で検索が可能です。 地域 名前のキーワード 教育レベル (Primary, Secondary, Higher, Non-Academic) 資金元 (Public, Private, Japanese government/agency) 日本語教育プログラムの有無 ネイティブの日本語の先生の有無 ニューヨークについて調べたところ、国際交流基金が把握している数では、Primary-level (小学校)が4校、Secondary (中学校、高校)が27校、Higher Education (高等教育)が44校、非教育機関が12校存在するそうです。 Primary United Nations International School Address: 24-50 FDR Drive, New York, NY Phone: 212-696-0347 Email: ...
  • 継承語話者に関する総務省のレポート (グローバル人材育成に資する海外子女 帰国子女等教育に関する実態調査)

    一般的に出版された発行物ではないのですが、日本語の継承語話者に関する日本政府の取り組みについて非常に詳しく書いてあるレポートですので、紹介したく思いました。 総務省 (2015). グローバル人材育成に資する海外子女 帰国子女等教育に関する実態調査. 総務省 (Ministry of Internal Affairs and Communications of Japan). Retrieved at http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/97809.html 総務省の行政評価局というところが2015年に作成した「グローバル人材育成に資する海外子女 帰国子女等教育に関する実態調査」という調査レポートで、主に、(1) 日本人の海外子女に対する海外での支援と、(2)日本人の海外子女の帰国後の支援についての調査がまとめられています。(1)に関しては、政府が支援する海外での日本人学校及び補習校に関する情報が非常に詳しくかかれています。特に、アメリカ、ドイツ、フランスなどの他の主要国が、それぞれの国の海外子女に行なっている支援を調査して日本と比べている点は非常に興味深いです。 現在の法令上では、日本人学校及び補習校は日本に帰国を予定する子女への支援なのですが(海外に拠点を移してしまった永住者子女は基本的には含まれていない)、継承語話者に関してもかなり理解のある内容で、いわゆる帰国の予定が定まっていない「永住組」の増加による補習校の需要の増加などについても詳しく書かれていました。あと、補習校(継承語教育)の所管省庁が、文部科学省と外務省の間で抜け落ちているなぁというのが自分の感想です。 レポートは、以下のような構成で発表されています。 グローバル人材育成に資する 海外子女・帰国子女等教育に関する実態調査 結果報告書 グローバル人材育成に資する 海外子女・帰国子女等教育に関する実態調査 調査結果に基づく勧告 諸外国の海外子女・帰国子女教育に関する調査研究 報告書 この調査による各省庁への勧告内容は以下の通りです。 在外教育施設の設立・運営の推進に関して、日本人学校の前身となっていることが多い補習授業校について、新規援助要請は増加しているが、 新規承認は減少 (平成19~22年度:29施設中18施設承認(62.1%)→平成23~26年度:43施設中6施設承認(14.0%)) 外務省は、政府援助が非承認となっている教育施設の解消に向けた方針の策定をするべきである。 外務省、文部科学省は、同教育施設への予算を伴わない援助の実施をすべきである。 日本人学校における教育の推進に関して、海外の児童生徒数は増加しているが、派遣教員数は減少している ...
  • ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の配布 (2018年後期; 2018年9月21日締切)

    ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の無償配布のお知らせです。在留届を出した日本国籍を有する小学生以上の子女で、ニューヨーク総領事館の対応州 (ニューヨーク州、ニュージャージー州、ペンシルベニア州、デラウエア州、ウエストバージニア州、コネティカット州、プエルトリコ、バージン諸島)に住んでいる方は、以下の手順で教科書の無償郵送(郵送費は含まず)が受けられるそうです。申請期間は、2018年8月6日 (月) – 9月21日(金)必着とのことです。 http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/education/03_textbook_2018_2.html
  • 継承語話者向けの教科書「おひさま」

    継承語を学ぶ4歳から小学校低学年向けの教科書「おひさま」がくろしお出版から発行されました。内容はとても重質しているようなので、一冊買ってみようかと思っています。 ———————————- おひさま[はじめのいっぽ] 子どものための日本語 山本絵美/上野淳子/米良好恵[著] くろしお出版[編] 価格2,000円+税 ISBN978-4-87424-757-0 C0081 発売日2018/4/2 ページ数200頁 複数の言語や文化に囲まれて成長するマルチリンガル(複数の言語を使用する人)の子どものための日本語学習教材。3・4歳〜小学校低学年対象。子どもの心を捉えるイラストや写真、多彩なトピックや楽しい活動を通して言語の体験・知識を豊かにすると共に、感受性や知的好奇心を育む。さらに、日本や世界へと視野を広げ、異文化理解を促進し、自己表現と相互理解を目指す。補習授業校、日本人幼稚園、日本人学校などの教育機関だけでなく、ご家庭(国際結婚の家庭の子ども・海外在住の子ども・日本在住の外国人の子ども、帰国子女など)でもおうちの方と一緒に楽しく学べる。多様な言語環境にいる子どもたちが日本語に触れ、学びを始める「はじめのいっぽ」に。 ニューヨークの皆様、こんにちは。日本語教科書「おひさま」、ついに4月2日に刊行が決定しました。特に海外在住の日本人のお子さん(幼稚園から小学校低学年)を対象にした、「世界のことを学びながら日本語を楽しく学ぶ」、新しい教科書です。2014年より試用版を、世界中の皆様に実際に使っていただき、そして得た貴重なご意見をもとに改良を重ね、ようやく完成いたしました。 この1冊さえあれば、ご家庭、日本語学校、日本語教室、インターナショナルスクール、補習授業校のプリクラスで楽しい日本語学習が可能です。「世界の国々」「野菜・果物」「昔話」など全10章(26課、200頁オールフルカラーです。)で構成され、「生き物」「宇宙」「環境」に関しましては、東京大学と神戸大学の専門家の先生方に監修していただきました。現役の着物デザイナー、豆千代さん監修の着物に関するページもございます。 そして、各ページには親御さんや新米の先生にも使いやすいよう、「教え方のアドバイス」も丁寧に記してあります。また、様々な日本語力や年齢のお子さんにご利用いただけるように、難易度別に星マークで印もつけました。さらに、社会の多様性を意識して様々な国籍の人々を登場させ、職業のジェンダー、ステレオタイプや家族などにも配慮してあります。世界の名画やクラシック音楽などを盛り込み、芸術的な感性を育み、文化資本を豊かにする工夫も満載です。 まさに「おひさま」は、海外で子育てをされている親御さんの「こんな日本語教科書が欲しい!」という願いと、海外で子どもたちに日本語を教えている日本語教師たちの要望、そしてその分野を研究している研究者の学術的知識がギュッと詰まった一冊なのです。日本国内外の紀伊国屋やジュンク堂等の書店や日本のAmazonではもちろん、ご予約・ご注文いただければ他の(日系)書店でもご購入可能です。 最新情報は、随時、「おひさま」公式ページでご紹介します。「おひさま」をどうぞお楽しみに。 http://www.9640.jp/book_view/?757 ———————————-
  • ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の配布 (2018年前期; 2018年3月16日締切)

    ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の無償配布のお知らせです。在留届を出した日本国籍を有する小学生以上の子女で、ニューヨーク総領事館の対応州 (ニューヨーク州、ニュージャージー州、ペンシルベニア州、デラウエア州、ウエストバージニア州、コネティカット州、プエルトリコ、バージン諸島)に住んでいる方は、以下の手順で教科書の無償郵送(郵送費は含まず)が受けられるそうです。申請期間は、2018年2月7日 (水) – 3月16日(金)必着とのことです。 http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/education/03_textbook.html
  • Fodor’s Around New York City with Kids

    タイトル: Fodor’s Around New York City with Kids 作者: Paul Eisenberg 出版社: Fodor’s Travel 出版年: 2013 料金: $15.00 URL: http://amzn.com/0891419721 もうすでに絶版になってしまっているようですが、ニューヨークで子供向けの遊び場所を簡潔にまとめた非常に使い易い観光ガイドです。対象年齢や、訪問の際の注意事項、楽しみ方などが各観光場所が二ページにまとまっていて、「今日は、どこにいこうかなぁー」とみんなで相談するときにはとてもよい本です。サイズも小さくまとまっているので、ストローラーのポケットに入れておけたりして、自分はとても好きですが、Amazonのリビューは星3.5で絶版になったということは、あまり人気はなかったのだと思います。