アリゾナ州での小規模な継承日本語学校の設立に関する調査

  • Siegel, Y. S. (2004). A Case Study of One Japanese Heritage Language Program in Arizona. Bilingual Research Journal, 28(1), 123-134.

アリゾナ州のツーソンで2001年に始まった小規模な継承日本語学校に関する調査です。調査形式は、保護者二名とのインタビューで、どのような形で保護者主体の継承日本語学校が始まったか、保護者は継承日本語学校に何を期待しいているのかなどを聞いています。Shibata (2000)は、東海岸で継承日本語を話す子女をもつ家庭のケーススタディを行なっているのですが、フレームワークはShitaba (2000)と同様に社会学的な考察で、結論的としては、継承日本語学校を始めるにあったって重要なのは、(1) leadership, (2) parental and community support, (3) teaching methodology and materials, (4) motivation, (5) social networks, and (6) [school] policiesとしています。

今から保護者主体の小規模な継承日本語学校を始めてみようというグループなどがあれば、学校設立の過程が詳しく書かれているので、とてもよい参考になると思います。

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