現地校に通い始めてから少しつづ使用言語や英語になり、興味があるものも英語の本やおもちゃになりつつあるので、なんとかせねばといろいろやっているのですが、これは特に効果があると思うのは、YouTubeで子供向けにつくられたおもちゃリビュービデオです。
いわゆる子供ユーチューバーが、日本のおもちゃやゲームで遊んでいるところをYouTubeで公開しているものが無料で公開されています。日本のテレビのように脚本家の人が予め書いてあるものをできるだけ自然に演じるというのとは違い、筋書きなしでおもちゃを使って遊んでいるだけなのですが、逆にそれが良いのか、子供たちは非常に夢中になって見ています。時折、あまりにも夢中になりすぎて、リビューされているおもちゃを買ってくれと泣いて頼まれるのが心苦しいのですが、まったく日本のおもちゃなどに興味がなくなるよりはよいと思います。
日本語的にも、日常的な日本語や受け答えがあり、テレビでは放送されないような相づちや、言葉遣い(多分テレビでは放送しないようにコードがかかっているようなイディオムや俗語など)もみられるので、幅広い日本語に触れると言う点では非常に良いです。また、日本の子供がこういったもので遊んでいるんだなぁと、自分の勉強にもなるのでとてもありがたいです。
今、3歳と6歳の子供が夢中になって見ているユーチューブのチャンネルのリストです。他にもたくさん子供に人気のチャンネルがあるようなのですが、なぜか、うちの子供は以下のようなチャンネルのファンになってしまいました。
[Thursday, September 2, 2021 追記]
他にもこのようなYouTubeがあるそうです。
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前回の2-3歳の備忘録に引き続き、今回は、3-4歳で継承日本語教育のためにやっていたことの記録を書いておこうと思います。これを書いている時点で、上の子供は9歳、下の子供は6歳です。今回は、それぞれの子供が3-4歳くらいの時(2016年-2017年と2019年-2020年)に、自分が継承日本語保持のためやってきたことを書き留めています。 継承語の保護者ネットワーク 特に意識してやったわけではないですが、3-4歳の時に一番役に立ったと思うのは、日本語を継承語として話す子女を持つ保護者の人たちのネットワークでした。公園などで遊んでいて日本語を話していると、他に日本語を話す環境にある近所の子供たちと友達になったり、デイケアや学校などの説明会などで同じ保護者の人と何度もあったりして知り合いになったケースが多いです。3-4歳くらいの学齢期前の保護者による自主的な継承語グループは多くあると読んだことがあったのですが、このくらいの時期になると子供の学校をどうするのか、どうやって継承日本語教育を続けるのかなどが具体的な課題として感じるようになるので、保護者間のネットワークができやすいのかと思いました。自分達の場合も、ニューヨークがちょうどUPK(3-4歳からの無料全日保育)を開始したところだったのですが、UPKには行かせたいけれども、小さい頃から全日で英語での教育を受けるだけでなく、何か継承日本語保持のためにもしたいという保護者が集まって、いろいろ相談をするようになりました。いろんな場所に見学に行ったり、日本の国際交流基金さんに資金援助の相談したりと、かなり活発に活動していたように思います。結局、地元のYMCAと協力して、YMCAのUPKに付属した日本語アフタースクールを開始してもらうことになり、子供が4-5歳となってUPKに通うようになってからも、3-4歳くらいにできた保護者とのネットワークは続いています。 日本語の本の読み聞かせ いろんな所で日本語による本の読みき書かせが重要だということだったので、3-4歳の時は特に日本語の本の読み聞かせができるように心がけました。最初は、日本のアマゾンから本を購入して郵送してもらうような事をしていたのですが、本の値段と郵送費で非常に予算的に高くなってしまったことと、せっかく購入しても気に入って何度も読む本は限られていたので、途中からは地元の図書館や、通っていたデイケアの図書貸出サービスなどで日本語の本を入手するようになりました。 YouTube channels 日本のテレビなどはできるように見るように心がけていたのですが、3-4歳の時点で(たぶん今も)子供たちが特に好きだったのは、YouTube channelsです。3-4歳で人気があったのは、日本のおもちゃを紹介する「アニメキッズ」や同年代の子供たちがいろんな遊びやおもちゃを紹介するKan & Aki's CHANNELとかプリンセス姫スイートとかが好きでした。YouTubeチャンネルはここでまとめています。 日本への一時帰国 子供が3歳くらいになると、日本への長距離飛行機も乗りやすくなるので、一時帰国もしやすくなります。一時帰国した際の備忘録をここに書いています。 日系のイベントへの家族での参加 日系の保育施設などに通っていると、そこや、日系人会などが主催する子供向けのイベントの情報も入ってきやすかったです。この時くらいから、積極的に家族で日系のイベントに参加するようにしていました。いつも参加したのは、お正月、こどもの日、運動会、七五三、ストリートフェア、Brooklyn Botanic GardenやDCでの桜祭り、盆踊り、Japan Dayなどです。
Monday, October 10, 2022 In "Memo"
アメリカのおもちゃ屋さんの老舗 FAO Schwarzは、子供づれのニューヨーク観光名所の一つだったのですが、残念ながら2015年にニューヨーク旗艦店を閉めて廃業してしまいました。全然知らなかったのですが、いつの間にか2018年に新しいオーナーの元でRockfeller Centerの近くで再出店していました。再出店していたことは全然知らなかったのですが、Lego StoreとNintendo Store (どちらもRockfeler Centerにある)に行こうと思っていたら、懐かしいtoy soliderユニフォームの人がいたので、ちょっとみてみたらFAO Schwarzだったのに気がつきました。 店の中は、それぞれのセクションで店員さんがデモンストレーションをしてくれていたり、いろいろ楽しいアトラクションがあったりと、子供のにとってはとても楽しい場所でした。昔いったFAO Schwarzのような、ぬいぐるみなどの伝統的なおもちゃや、Droneの子供版のようなリモートで動く空を飛ぶおもちゃなどもありました。置いてあるおもちゃはどれもクオリティーが高いものばかりで、自分の子供が大好きなSago Miniのセクションなどがあって子供たちは大満足でした。 一つ大変だったのは、子供が欲しがるものが多くて困りました。観光客の人が多いのか、結構高価なおもちゃも周りの人がどんどん買っていくので、それをみて子供達が自分も欲しいという感じになるので、ここに来るとかなりの支出が必要になってくるなぁと思いました。自分たちは、3階に割引おもちゃコーナーがあったので、そこで50% offのおもちゃを買ってなんとか乗り切りましたが、店員さんが紹介しているおもちゃは、それぞれ$30-40程度だったので、これを全部買っていたら大変なことになりました。 FAO Schwarz Address: 30 Rockefeller Plaza, New York, NY 10111, USA Phone: (800) 326-8638 Website: http://faoschwarz.com/
Sunday, September 15, 2019 In "Kids_friendly_spots"
しまじろうで有名なBenesseの「こどもちゃれんじ」ですが、うちの二人の子供は、2歳の「こどもちゃんれんじ ぷち」から、6歳の「こどもちゃれんじ じゃんぷ」まで続けていました(下の子は、今も受講しています)。 やはり長年の積み重ねてきた経験があるのか、送られてくる教材の内容や、おもちゃ (エドュトイ)、DVDの内容などへの子供の反応は素晴らしいです。年齢に適応したトピックが多く含まれていて、道路で信号を渡るときは右左を確認とか、幼稚園 (Pre-K)でおともだちとケンカになったときには「ごめんなさい」が言えるようになろうとか、自分の子供の生活習慣の形成に非常に効果的だと感じています。日本語の継承語子女の日本語の学習にどれくらい効果があるのかは、はっきりとか感じられないのですが(どちらかというと、やっぱりアニメやYouTubeなどの方からの日本語のインプットの方が日本語の保持には有効かなぁと思います)、毎月、しまじろうの教材が送られてくると、嬉しくしている子供の姿をみるのはとても嬉しいものです。 で、気になる料金なのですが、大きく分けて、国内向けの料金と海外向けの料金があるそうです。 国内向けの料金は、大体年間20,000円から30,000円とのことなのですが、同じ教材が海外向けになると、年間60,000円くらいと倍近くになります。ただ、海外向けの料金は海外への輸送費も含まれているので、一概に国内向けの料金の方が安いということではないようです。国内向けの料金は、日本に実家があり、そこから定期的に荷物が送られてくるというような状況の際には利用できるかと思います。 毎月のDVDで送られてくるビデオの一部は、YouTubeの「じまじろうチャンネル」でも見ることができるようです。 https://www.youtube.com/watch?v=U95ijHzvCkk
Tuesday, January 5, 2021 In "School_Information"