日本語のデジタル図書 (Libby / Queens Library)

以前、ここで国際交流基金がLibby (OverDrive)を使った日本語教育図書を提供しているのを書きましたが、同様なサービスが、Queens Libraryでも始まりました。Queens Libraryのbylineは、”We speak your languages”で、以前から日本語を含む外国語の書籍のカタログに力を入れていましたが、今回のLibbyのサービスも、英語のデジタル… [Read more...]

継承日本語の映画: トイレット (Toiretto)

日系人として生まれたけれども日本語も日本文化もあまり知らない三兄弟が、両親が亡くなった後に、日本から来た日本語しか話さない「ばあちゃん」と一緒に生活するというストーリです。継承日本語とは直接関係ないですが、日本語や日本文化がなくても日本にルーツのある子供たちのことや、言語や文化を超えた人間性や人との繋がりをテーマにした映画です。

継承日本語の映画: ハーフ (Hafu)

日本で、外国人の両親のもとに生まれた「ハーフ」と呼ばれる人たちが、日本の環境の中でどのようにアイデンティティーを確立しているのかを紹介したドキュメンタリー映画です。ドキュメンタリーの題材は、単一民族国家と言われる日本に住む多国籍なルーツを持つ人たちですが、海外で日本人としてのルーツと現地のアイデンティティーを両立している子供達を育てている人にも共感をあたえます。

ニューヨークでの古本のマンガの購入 (Book Off)

子供が9歳と6歳になったのですが、それぞれお気に入りのマンガができて、マンガだと積極的に日本語を読むようになりました。これまでは、紀伊國屋さんとかで新品のものを買っていたのですが、そうすると一冊$10くらいして、結構、出費が高くなるのでニューヨークのBook Offさんとかに行ってみたのですが、日本語のマンガは店舗には置いてなく、オンラインで販売しているとの事でした。

で、試しにBook Offのウェブ… [Read more...]

国際交流基金による日本語デジタルライブラリー

アメリカの国際交流基金が日本の書籍のデジタルライブラリーの提供を開始するとのことです。カナダのトロントにある国際交流基金では、かなり以前から同様なサービスが開始されているそうで、そちらで提供されている書籍はhttps://jf.overdrive.comで見られるようになっています。

アメリカでの日本語デジタルライブラリーサービスが、カナダのものと同様な蔵書になるかはわからないのですが、カナダでのサ… [Read more...]

「おひさま」プロジェクト

継承語話者向けの教科書「おひさま」の著者の方々(山本絵美・上野淳子・米良好恵)が2021年から教科書だけでなく、「おひさま」プロジェクトとして、定期的な公演、ワークショップなどの活動を行っているそうです。日本語を継承語として話す子供たちに関する教育情報や、おすすめの本などがウェブサイトで見られるようになっています。

月1,500円で会員登録もでき、子供の年齢に合わせた教材の配布や、各種講演会情報、教… [Read more...]

日本語と英語に翻訳された本 (マインクラフト; 6-7歳児向け)

最近、COVID-19のために屋内で遊ぶことが多くなり、iPadなどの時間が増えているのですが、4歳と7歳の子供どちらも、とにかくマインクラフト (Minecraft)にハマってしまい、やれ、Ender Dragonだの、Endermanだのと、いろいろ話をしてくれています。

子供のMinecraftへの興味は結構多いらしく、なんと、NYC DOEが、ニューヨークの公立学校に通っている人たちには、Mine… [Read more...]

日本語と英語に翻訳された本 (Diary of a Wimpy Kid / グレッグのダメ日記 / 8-12 yld)

アメリカの小学生に大人気のDiary of a Wimpy Kidシリーズですが、日本語でも「グレッグのダメ日記」というタイトルで日本語に翻訳されて出版されているそうです。

日本語に翻訳されていると知るまでは、あまり興味がなかったのですが、日本語の勉強になるのであればと思い、子供が好きかどうかを確かめるために、英語版のシリーズの最初の2冊を購入してみました。購入した時は、上の子が7歳になったばかりで、英語で… [Read more...]

ヨシタケ シンスケ氏の絵本 (英語翻訳版; 3-5歳向け)

ヨシタケシンスケ氏の絵本は、うちの上の子供 (6歳)も下の子供 (3歳)も非常に大好きなシリーズなのですが、なんと、それが英訳されているとのことで、ちょっと調べてみました。うちの子供のお気に入りは、「なつみはなんにでもなれる」で、時折、絵本の中のなつみみたいに、「これなーんだ」とかやってくれるので楽しいです。日本語的には、ほぼ全部ひらがなでかかれていて、新しい日本語を学ぶという本ではないですが、日本語… [Read more...]

日本語と英語に翻訳された本 (ハリーポッターシリーズ; 8-12歳児向け)

定番中の定番ですが、今度7歳になる上の子がハリーポッターの英語版と日本語版を読み始めることにしました。日本語版のハリーポッターが1999年に発行され、2019年で20周年を迎えるということで、日本の静山社というところが、日本語版ハリーポッターの新装版を発行することにしたそうです(https://www.sayzansha.com/news/n30444.html)。2019年に最初の3巻、2020… [Read more...]

日本語と英語に翻訳された本 (6-7歳児向け)

上の子供が6歳になってから、英語での読書が多くなってきたので、ここらへんで本格的に日本語の読み物も購入していこうと決意しました。いただいたアドバイスとしては、とにかく面白くて子供の興味がわく日本語の本から始めるとか、YouTubeなどで音読のビデオがあるような本(昔話しや、昔からの名作本など)を購入するなどがあったのですが、自分が一番良いのではないかと感じたのは、元々英語で書かれていて、翻訳された… [Read more...]

継承語日本語子女向けの日本語の本の入手方法

そろそろ7歳になる子供が、時折、読書をするのですが、なにぶん英語の本の方が入手しやすいので、英語のchapter booksなどを頻繁に読むようになってきました。普段は英語のみの公立校で勉強しているせいか、最近、日本語での会話も言いたいことが言えなさそうで大変だなぁと感じることが何度かあったので、これではいかんと感じ、日本語での読書もできる環境を整えようと、いろいろリサーチをしてみました。

  • New Yo
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