COVID-19: 日本の幼稚園、小学校への夏の体験入学 2020年申し込み編 3

2020年7月に予定していた子供をつれた一時帰国ですが、COVID-19の状況を鑑みて、今はどうやってキャンセルしようかと思案している状況です。単純にキャンセルできるだけならば良いのですが、すでに料金を払ってしまったりしたものもあるので、いかに上手くキャンセルできるかなどの対応しています。キャンセルしようと思う理由、あと、簡単にキャンセルできない問題点としては、国際線のチケットのリファンド、日本の受け入れ学校の状況、一時帰国者への社会的スティグマなどを考えています。 国際線のキャンセル すでに発券されたニューヨークから日本への国際線のキャンセルに関しては、各航空会社で対応がまちまちなようです(参照)。日本航空やANAに関しては、旅程の変更や現金への払い戻しの対応も受け付けているようですが、自分たちが購入したAmerican Airlinesに関しては、旅程の変更のみが可能で、しかも変更料は免除されるものの、旅費の差額は支払わないといけないとのこと。いつも使っているDeltaの対応もほぼAAと同じなので、おそらくアメリカ系の航空会社は、同様な対応をしているのではないでしょうか。旅程を変更する際には、2021年12月31日までの旅程を選ぶとのことですが、今の状況では、今度はいつ日本に一時帰国をするかわからないので、旅費のクレジットをもらっても使い用がありません。できればリファンドしていただければ簡単なのになぁと思いつつ、とりあえず、今現在で、自分から旅程の変更をするよりも、なんらかの進展があることを祈りつつ、出発前ギリギリまで待つ計画です。 日本の受け入れ学校への対応 日本では、COVID-19での小中学校の休講は都道府県レベルで判断が下されているようで、大阪に関しては、今日の時点では5月31日までは休校が決定しているとのことです。朝日新聞のこの記事によると、日本の公立学校でデジタル教材を使うのは29%、オンライン指導をしているのは5%とのことで、ニューヨークの小中学校とは違い、日本のほとんどの学校では今は完全に休校状況か自宅学習のようです。都道府県によっては、子供たちの学習の遅れを取り戻すために、夏にも授業を行うことも考えているとのことで、そうすると7月末以降にも一時帰国の子供達が日本の学校で学習することも可能なのかもしれません。ただ、日本の学校が夏に行われていたとしても、コロナに関する現状が劇的に変わらない限り、おそらく一時帰国しても、子供たちが日本の学校に通える可能性はないのだろうと思います。2月から受け入れをお願いしていた幼稚園と小学校には連絡はしていないのですが、日々の対応に追われている状況で、一時帰国者受け入れに関する連絡するのさえ難しいです。 ニューヨークからの一時帰国という点 4月時点で日本に一時帰国をした数名の方々からの話なので、これが日本全体に当てはまるわけではないかと思うのですが、アメリカ、特にニューヨークから一時帰国したという人たちは、日本では、コロナ感染が怖いという目で見られることが多いようです。日本では幸いにも感染者が減っていて、水際対策が再度できるかもしれないという状況にあるので、日本に住んでいる人からしたら当然な感覚なのかもしれません。夏の時点で、海外からの日本人一時帰国者がコロナ感染の可能性と考え続けられているかどうかはわからないのですが、今の状況を考えると、ニューヨークからの一時帰国者は、日本が社会的には受け入れてくれる状況にはなっていないかもしれません。あと、もし日本が水際対策を続けられる状況であれば、今の日本到着から2週間の自宅待機が夏の間も継続されている可能性もあり、そうすると1ヶ月程度の短期での日本帰国は現実味が少ないと感じます。

日本一時帰国: 日本の幼稚園、小学校への夏の体験入学 2020年申し込み編 2

前回に引き続き、2020年の夏に計画している日本一時帰国の際の日本の幼稚園、小学校への夏の体験入学の申し込み進捗状況について書いてみたいと思います。今日は、日本の幼稚園への申し込み手続きについてです。 幼稚園への一時帰国中の体験入学 もともと幼稚園での修学は日本の義務教育にあたらないので、一時帰国者の幼稚園入園は全般的に小学校入園よりも難しい傾向にあるようです。さらに、2015年から施行された「子ども・子育て支援新制度」というものがあり、これまでの保育所、幼稚園という構造が大きく変わりつつある時期なので、それぞれの地域の事情や、個々の園の状況などで受け入れの可否は大きく変わるようです。 とりあえず、自分は市役所の保育幼稚園を管轄する方にメールで連絡したのですが、たまたま担当してくれた方がとても良い方で丁寧に説明してくれたのですが、最初のうちは、話が噛み合わず何度も同じ内容のメールを交換していたような気がします。「子ども・子育て支援新制度」について紹介していただき、これは自分も勉強しておかないと話が進まないと思い、以下のような文献で日本の保育幼児教育事情がどのようなものなのかを勉強しました。 Ohtake, Hironobu (2017). 図解入門業界研究 最新 保育サービス業界の動向とカラクリがよ~くわかる本 […]

日本一時帰国: 日本の幼稚園、小学校への夏の体験入学 2020年申し込み編 1

2020年の夏に上の子供が日本の小学一年生になるので、このチャンスを逃すと日本の学校への夏の体験入学の機会を逃してしまうかと思い、ちょっと無理をして2020年7月に一時帰国をすることにしました。オリンピックなどで、一時帰国にはあまりよくないタイミングなのでしょうが、完璧なタイミングなどはないだろうと思い、ある程度のことは諦めて航空券を予約してしまいました。1月くらいから、夏の一時入学の手続きを始めたので、これからしばらくは体験入学の手続きに関しての体験談を書いていこうと思います。 今日は、とりあえず、今日までの日本の役所、学校との連絡の際に役に立った情報のリストです。 手続きの際に便利な情報 学校情報サイト: https://www.gaccom.jp ガッコムという、学校の口コミ情報サイトには、日本全国の保育園・幼稚園・小学校・中学校の情報が網羅されています。口コミ情報では、給食の有無や、使っている教科書、学校の時間割などの口コミでしか教えてもらえないような情報が多くあり、学校に連絡する前に、ここのサイトで予め学校の情報を調べておいた方が良いと思います。 時差早見表: https://gongogon.com/jp-us/ 日本との時差早見表はプリントアウトして手元に置いておくととても便利です。ヨッテラミテラさんの時差早見表が無料で、しかも一番わかりやすかったです。 日本の小学校、中学校の夏休み期間: […]

日本一時帰国: 子供を連れての帰国準備でよかった点としなくてもよかった点

2018年の7月に家族四人 (大人2人、5歳と2歳の子供)で日本に約1ヶ月ほど一時帰国をしたのですが、その際に準備してよかった点と準備したけれどもあまり意味がなかった点は以下の通りです。 良かった点 2人乗りの大きめのstrollerを持って行った事。 日本ではすべての場所にスロープやエレベーターがあって、ニューヨークのようにstrollerを持ち上げって階段を登ることは全くなかったです。電車では、strollerが置ける優先座席スペースが全部の車両にあって、子供がそのまま乗ったまま電車で移動もできました。小さめのumbrera strollerとしっかりしたstrollerのどちらを持っていくか迷ったのですが、普通のstrollerを持って行ってよかったです。 Portable wifiを借りたこと。 日本での連絡手段としてWifiレンタル屋さん (http://www.rental-store.jp)というところで、portable […]

日本一時帰国: 航空券料金と国内移動費

子供がいると一時帰国の際に一番お金がかかるのが移動費です。特に、NYから日本行きの航空券は高額なので、これが一番高くなってしまいます。子供料金の規定は、各航空会社によって異なるようですが、一般的には国際線の子供料金設定は以下の通りです (United Airlinesの2018年7月時点での規定を参照したものです)。 「2歳未満で席なし」のオプションが一番安価ですが、短い国際便であれば可能かもしれませんが、10時間以上の直行便を選ぶようであれば、常に2歳の子供を膝の上に抱えているのは難しく、すくなくとも日本行きの便では利用しづらいのが現状です。あと、上記のような子供料金規定が各航空会社にあるのですが、ポイントとしては「正規料金のx%」というところでして、国際航空券は通常かなりの割引がされて代理店を通じて販売されているので、上記のルールが当てはまらない時があります。特に、オンラインで代理店を通じて航空券を購入する場合は、子供料金のオプションがあらかじめ設定されていないので、電話やメールなどで問い合わせをする必要がありかなり煩雑です。代理店を通さず、航空会社のウェブサイトを通じて航空券を購入すると、上記の割引が当てはめやすくなりますが、航空会社から直接航空券を購入すると代理店の料金よりも割高になることが多いので、どちらが得かは判断しづらいです。 私たちの場合は、2018年の7月に家族四人 (大人2人、5歳と2歳の子供、二人とも席付き)でUnited Airlinesで一時帰国した際には、大人料金が約$1,100で、子供料金が約$850でしたので、だいたい子供の割引率は25%くらいでした。この時期の航空券の平均料金は$1,500-2,000でしたので、大人料金が非常に安かったにも関わらず、子供割引も適用されました(香港経由便で16時間 + 4時間のstop over […]

日本一時帰国: 子供の予防接種記録

引き続き一時帰国に関する情報です。今日は、子供の予防接種記録についての体験談です。日本に帰国した時に、万が一病気になった時などのために子供の予防接種記録を持って行った方がいいということになったのですが、これが結構難しかったです。 子供がかかりつけのお医者さんで予防接種を受けるたびに、黄色いMy Health Recordっていう用紙に記録を描いてくれるのですが、これが手書きで、しかも省略用語で書かれているので、ニューヨークのお医者さんにはわかっても、日本のお医者さんにはわからない書き方になっています。 で、調べてみると、ニューヨークでは、予防接種をするたびにお医者さんがニューヨーク市のデータベースに記録を残す必要があるらしく、子供の予防接種の記録は以下のウェブサイトで直接ニューヨーク市のデータベースから取得することができるとのことでした。 https://www1.nyc.gov/nyc-resources/service/1903/immunization-record-request ただ、オンラインで情報請求するにはニューヨーク市が独自に発行しているIDNYCを持っている必要があるそうで、IDNYCを持っていない人は郵送かFaxでのみの情報請求になるとのことでした。IDNYCはいつか取得しようと思っていたので、早速、地元の図書館で申請をしたのですが、IDNYC IDができるまで約2週間かかるとのことで、結局、直接NYCから情報を取得するのは諦め、かかりつけのお医者さんに予防接種リストを送付してもらうことにしました。電話でお願いしたら、数分程度で送ってくれたので、最初からそうしておけばよかったとちょっと後悔しましたが、IDNYCはいつか申請しようと思っていたので、まあ良かったです。 で、もらったリストの予防接種の日本語訳を、CDCのウェブサイトで探し出してきて作業おわりです。CDCのウェブサイトにはそれぞれの予防接種の英語での解説とその日本語訳が載っているので、万が一、日本のお医者さんがアメリカの予防接種のことについて知らなくても、解説があると説明がしやすいだろうと思いました。 http://www.immunize.org/vis/vis_japanese.asp […]

日本一時帰国: 日本の幼稚園、小学校への体験入学

今年の夏は、とうとう子ども二人(5歳と2歳)を連れて一時帰国する事になりました。これまで子どもが一人だけの時は、何度か一時帰国していたのですが、今年は子ども二人になって初めての一時帰国です。これから暫くは、一時帰国に関する情報を書いて行きたいと思っています。 まず最初は、日本一時帰国中の日本の幼稚園、小学校への体験入学についての調べたことのまとめです。これまでも、色々な人から、夏に一時帰国する際には、日本の幼稚園や小学校に体験入学をさせてもらえると、子供の日本語能力が飛躍的に伸びたり、子どもが日本語や日本の文化に興味を持ったりするということを聞いていたのですが、実際にどうやって手配するのかなどは、全く知りませんでした。 で、調べた結果ですが、日本人海外居住者子女向けの幼稚園、小学校への体験入学制度というものは、基本的には存在せず、すべては、各市町村と個々の学校の対応(好意)によって行われているとのことでした。ですので、手続きに関しては、かなりのばらつきがあるようで、中には、日本の住民票を一時的に戻して普通の転入届をださないと入学はできないという学校や、パスポートのコピーなどで対応できるという学校もあるようです。 手続きのばらつきなどに関しては、ニューヨーク育英学園さんが、夏の日本の学校体験入学経験者向けにアンケートをとったものを公開しているので、これがとても参考になりました。 その他、大事だと思ったことは、 日本の小学校は、7月末から8月の終わりまで夏休みになってしまうので、子供の体験入学をさせるのであれば、6月中旬や下旬から一時帰国する必要がある。 体験入学を開始するタイミングとしては1年生の時が友達が一番できやすい。最初の年に友達ができると、次の年にも同じ友達に会えるので毎年の体験入学が楽しくなってくる。 各市町村ごとに手続きは異なるものの、手続きには時間がかかるようであり、数ヶ月前(中には1月くらいから)、市町村の教育委員会や小学校の校長先生と連絡をとりあっている人が多い。 現在、日本では日本語を母語としない子女、日本語での授業が理解できない子どもが増えてきていてどう対応するのかが問題となっている。現状では、各学校で対応をしなければならないようで、学校の中には、日本語での指導が十分に理解できない子女は体験入学は受け入れられないという学校もある。 教科書や教材などは学校で指定されたものを購入する必要があるので、結構お金もかかる。教科書に関しては、大使館や総領事館から海外居住者向けに配布されているので、これを事前に入手しておく方がいい。 […]