最近、ニューヨーク市における継承日本語教育の歴史について調査をしています。前回は、アメリカ全土の日系人数の統計を調査しましたが、今回は、ニューヨーク市に特化したデータ、特にここ15年くらいの日本語話者の変化について調べてみました。
Tag: 日本語教育需要調査
ニューヨークの日本語話者 (2015年時点)の地図での表示
このブログポストでまとめた2015年のAmerican Community Surveyのデーターでニューヨーク市内で日本語を家庭言語として使う人の数を、地図にまとめてみました。PDFのものはここでダウンロードできます。
ニューヨークのクイーンズ区での日本語教育の需要
クイーンズのForest Hillsで日本語プレイグループを行なっている「Queens児ぱんぐ?」(https://queensjipang.wixsite.com/queensjipang)というところが、2019年の2-3月にかけてオンラインでのクイーンズ近郊での日本語教育需要調査(https://www.surveymonkey.com/r/V3JQHJX)を行いました。以前から、クイーンズは日本人家庭が多い割には日本語による教育機関が少ないと感じていたのですが、調査の結果を見ると、やはり需要度は高いようです。 回答数は134件で、いただいたデータを見た感じでの主な概要は以下の通りです。 回答者の住居は、Forest Hills or Rego Park (41%), Sunnyside or Woodside (15%), Astoria (13%), Long Island City (12%)とのことで、だいたい、Asian American … More
1980年から2010年までのアメリカの継承語話者の増減
Nagano, T. (2015). Demographics of Adult Heritage Language Speakers in the United States: Differences by Region and Language and their … More