料金で見るNYの継承日本語学校と日本語保育/教育サービス

今、上の子は5歳で、下の子は2歳なのですが、かれこれここ数年、共働きのうちの連れ合いと、「わしらは子供の保育料と教育費のためだけに仕事をしているような状況やね」という話をよくします。自分のイメージですと、毎週のように何らかの教育費の請求書がくるので、それにチェックを切りまくっていて、もう何を払って何を払っていないのかもわからない状況です。最近、これじゃあダメだと思い直して、今一度、継承日本語にどの程度お金を払っているのか、料金的にはどんなオプションがあるのかを調べてみようと思いました。 驚いたのですが、ほとんどのところで料金の説明はオンラインで公開されていませんでした。ウェブサイトなどで料金を公表していても、かなり見にくかったり、申し込み料金や設備費など、授業料とは別の料金がかなり多く、年間にかかる費用の全体像が見えづらいと思いました。 大まかな感じとしては、日本語での保育費用は以下のような感じです。 未就学児(4-5歳まで)の全日保育: $1,000-2,000/m (+3-4pm以降の延長保育料: $500-1,000/m) 未就学児(4-5歳まで)の週1日数時間程度の一時保育: $3,000/y 就学児の全日保育: $0-15,000/y 就学児の週1日(土曜日)の日本語教育: $2,500-4,000/y 就学児のアフタースクールでの日本語教育: $500/m 未就学児、就学児への日本人のナニーさん (5h/d, 20 days per … More

日本一時帰国: 航空券料金と国内移動費

子供がいると一時帰国の際に一番お金がかかるのが移動費です。特に、NYから日本行きの航空券は高額なので、これが一番高くなってしまいます。子供料金の規定は、各航空会社によって異なるようですが、一般的には国際線の子供料金設定は以下の通りです (United Airlinesの2018年7月時点での規定を参照したものです)。 「2歳未満で席なし」のオプションが一番安価ですが、短い国際便であれば可能かもしれませんが、10時間以上の直行便を選ぶようであれば、常に2歳の子供を膝の上に抱えているのは難しく、すくなくとも日本行きの便では利用しづらいのが現状です。あと、上記のような子供料金規定が各航空会社にあるのですが、ポイントとしては「正規料金のx%」というところでして、国際航空券は通常かなりの割引がされて代理店を通じて販売されているので、上記のルールが当てはまらない時があります。特に、オンラインで代理店を通じて航空券を購入する場合は、子供料金のオプションがあらかじめ設定されていないので、電話やメールなどで問い合わせをする必要がありかなり煩雑です。代理店を通さず、航空会社のウェブサイトを通じて航空券を購入すると、上記の割引が当てはめやすくなりますが、航空会社から直接航空券を購入すると代理店の料金よりも割高になることが多いので、どちらが得かは判断しづらいです。 私たちの場合は、2018年の7月に家族四人 (大人2人、5歳と2歳の子供、二人とも席付き)でUnited Airlinesで一時帰国した際には、大人料金が約$1,100で、子供料金が約$850でしたので、だいたい子供の割引率は25%くらいでした。この時期の航空券の平均料金は$1,500-2,000でしたので、大人料金が非常に安かったにも関わらず、子供割引も適用されました(香港経由便で16時間 + 4時間のstop over + 4時間の便だったからかもしれません)。割引率がどうして25%だったのかは不明です。 で、航空券はお金がかかってしまうのですが、日本の国内の移動は子供が未就学児(6歳から7歳未満)であれば、ほとんどお金はかかりません。新幹線も、自由席を選べば、大人一人に対して二人までの未就学児を連れて行けることになっているので、私たちも滞在時に何度か新幹線に乗りましたが、全部自由席を選んで、子供たちの料金はすべて無料でした。この「未就学児(6歳から7歳未満)は無料」ルールは、国内の交通移動手段のほぼすべてで当てはまるようですが、座席の指定が必要な場合(新幹線の指定席や、座席指定の長距離バスなど)は、無料にはならないようです。