2021年の2月から、文部科学省と外務省が「在外教育施設の今後の在り方に関する検討会」というものを設置し、2030年までの在外(海外)での日系子女の教育の方策を取りまとめしました。
この検討会の目標は、以下の三つとのことです。
「在外教育施設未来戦略2030~海外の子供の教育のあるべき姿に向けて~」
本戦略策定の目的: 2030年の海外の子供の教育のあるべき姿を実現するため、
- 「在外教育施設グローバル人材育成強化戦略」 (平成28年策定)に基づく取組を発展させる
- ポスト・コロナ時代の在外教育施設の果たすべき役割や施策の方向性を明確化する
- 海外の子供の教育について国家戦略としての支援方策を具体化する
日本語を継承語話者として話す子女が通うことの多い、週末の補習校などについても、支援の方法などが記載されています。検討会のレポートや参考資料は、文部科学省のウェブサイトで見られるようになっています。