夏真っ盛りの7月末でしたが、気温が日中80度くらいとのことだったので、屋外へのお出かけをしてみました。今日は、セントラルパークのSheep Meadowという大きい広場です。場所的には、とにかく何もない広大な広場で、そこで本を読んだり、フリスビーなどの遊びをしたり、ピクニックして昼ごはんを食べたりしている人たちがいます。全体的には若い人たちが多いのですが、1-5歳くらいの小さい子供を連れた家族づれも多くいました。
Sheep Meadowのいいところは、とにかく広いので、ここ数年何度も行っているのですが、混んでいると感じることはこれまで一度もありませんでした。今回行った時は、とてもピクニック日和の素晴らしい天候だったのですが、それでも人はまばらで(人は多いのですが、とにかく広いので)、自由に自分のスペースで遊べる感じがしました。ピクニックは、日陰のところが人気があるので、ちょっと間隔が狭いと感じるかもしれませんが、それ以外の場所は、とにかく広大なスペースがあり、そこで走ったり遊んだりできます。小さい子供さんでしたら、風船やボール、シャボン玉などを持って行ったらそれだけで数時間くらいは遊び続けられると思います。マンハッタンの中でこれだけ広いところで子供と遊べるのは非常にありがたいです。
あと、Central Parkの中でもSheep Meadowがおすすめなのは、近くにLa Pain Quotidienというカフェがあり、ランチやスナックなどはそこで購入できます。セントラルパークにも関わらず、値段は比較的安価で (ランチサンドウィッチは$7-9程度)、しかもその横にはトイレがあるので、子供が突然トイレに行く必要があっても大丈夫です。最後に、Sheep Meadowから見える景色はとても素晴らしいので、無料でこんな素敵な公園があるなんて、少しニューヨークに住んでてよかったなぁと感じました。
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Sheep Meadow (Central Park)
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Address: 1802 65th St Transverse, New York, NY 10065, USA
Phone: (212) 310-6600
Website: http://www.centralparknyc.org/things-to-see-and-do/attractions/sheep-meadow.html
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6歳と3歳の子供をつれて、バーベキューをすることにしました。子供がだいぶ大きくなってきたので、ニューヨーク近郊でキャンプなどをしたいと思っていたのですが、残念ながら、色々良いと聞いていたNYC ParksのFamily Camping with the Urban Park Rangers (https://www.nycgovparks.org/events/family-camping)は抽選漏れで、最後まで今年の夏は参加できませんでした。この週末を逃すと、もう夏にキャンプみたいなことができないということで、ピクニック+BBQの1日キャンプのようなことをすることになった次第です。 NYCで、BBQをやっても良い公園は限られていて、場所のリストはNYC Parksの以下のウェブサイトにあります。 https://www.nycgovparks.org/facilities/barbecue 以前からNYSCIやQueens Zooなどにいった際に、Flushing Meadows Corona ParkでBBQをしている家族を多く見ていたので、本当はFlushing Meadows Corona Parkに行きたかったのですが、ちょうどUS Openと重なっていたので、今回は地元のアストリアから近いRandal's Islandに行きました。 https://www.nycgovparks.org/parks/randalls-island/facilities/barbecue で、結論から言うと、Randal's Islandは非常に綺麗に整備されていて、スペースも広く、快適な公園でした。野球場などのフィールドが多くあり野球をしている人は多かったのですが、キャンプなどをしている家族はまばらで、アストリアからもマンハッタンからも非常に近いのにどうしてピクニックやBBQをしている人が少ないのだろうと思いました。 今回ピクニック+BBQをしたのは、島の北東部にあるSunken Meadow Fieldsというところです。East River沿いのところにBBQができる場所があり、その横には非常に大きなフィールドがあって、そこで子供たちは走り回ったりできます。とにかく広いフィールドなのですが、とにかく人が少ないので、子供達が走り回っていても追いかけ回す必要もなく、BBQの準備をしながら子供の様子を見続けられます。BBQ用のゴミ箱があったり、綺麗なトイレが歩いて5分程度のところにあったり、公園の見回りの人がいろいろなアドバイスをしてくれたりとBBQにフレンドリーな場所でとてもよかったです。あと、BBQの後は、川沿いなので、フェリーや、LaGuarida Airportから飛び立つ飛行機などが見て、非常に心が落ち着く場所でした。 唯一不便なのは、車での移動しかできない場所なので、Uberなどでいく必要があるのですが、行く際には簡単なのですが、帰る際には、Randal's IslandにたまたまいるUberなどは少なく、全く違う場所から、わざわざ橋を渡ってきてもらうので料金が高くなる可能性があります。多少高くなっても、アストリアやマンハッタンのUpper Eastからは5分程度の場所なので、恐ろしく高くはなりませんが、車がないと少し不便かと感じました。 準備に必要だったものは以下のようなものです。今回は、BBQの道具はすべてAmazonで購入し、総額で$100程度でした。 他に持っていったものは、以下のようなものです。 ハンバーガーやサラダを作る食材 飲み物 トングやお箸などの調理器具 大きな水を2-3個 キャンプ用の椅子やピクニックシート ゴミ袋、ジップロック、タオルなど 子供用の遊び道具 今回失敗したなぁと思ったのは、購入したグリルが、値段の割にはクオリティーが高いグリルだったのですが、足の高さの低いものだったので、草の上でのBBQには向かなかったので、足の低いグリルでもBBQをできそうな場所を探すのに苦労しました。持ち運びが不便かもしれませんが、もう少し足が高いグリルを購入すればよかったです。あと、購入したcoalは非常に簡単に火が付くのですが、あまりにも簡単で、子供と頑張って火を付けるという過程がなかったのが残念でした。多少大変でも、普通の木材などから火をつけてBBQするという方が子供と一緒だと楽しいのかもしれません。あと、一応電灯などがあるのですが、夜になると結構真っ暗になるので、ランタンなども持っていた方が良いかもしれません。
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桜のシーズンということで、子供の春休み (4月中旬)を利用して、Brooklyn Botanic Garden (https://www.bbg.org)に行ってきました。総合的には、Brooklyn Botanic Gardenの桜は種類的に開花が遅いのか、4月中旬ではあまり桜が咲いていなかったことと、多分、基本的なスタンスとして、小さい子供を連れてきて楽しむような感じの施設ではないなぁというのが感想です。 Brooklyn Botanic Gardenは、ニューヨークでも最大の桜祭りを行っていること(ここ数年はコロナのためにキャンセル)で有名で、また、施設の一部に"Japanese Hill-and-Pond Garden"という日本の庭園のようなものがあります。桜祭りでは、毎年、満開になった桜の下でお弁当を食べたり、いろいろなアトラクションを見たりして楽しい思い出があったし、料金も12歳以下の子供は無料とリーズナブルだったので、春休み中に子供を連れて遊びに行こうと思いたちました。 で、行ってみると、残念ながら、4月中旬では、Brooklyn Botanic Gardenでは桜はあまり咲いておらず、セントラルパークの桜を見に行った方が全然よかったというのが感想です。子供の料金が安いので、子供との遊びに優しい場所かと思ったのですが、ピクニックなどは禁止で(敷物を敷いて座っていると警備員の人が注意しに来る)、カフェでの食事も子供向けのものはあまり多くありませんでした。詳しく見てみると、結構禁止されていることは多く、以下の注意書きには書いてなかったのですが、子どもが走り回ったり、ボールで遊んだりしても怒られていました。多分、イメージとしては、大人がゆっくりと自然を鑑賞できるような場所を提供するような感じを考えているのではないかと思います。 桜祭りなどの際には、あまりそういったルールは内容ですが、普段は子供を連れて行くのであれば、セントラルパークなどの方がもっと楽しいだろうなぁというのが感想です。子どもが成人して、配偶者と一緒に遊びに行く際には、また行こうと思います。
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Governors Islandで、Japan Performing Artsという団体が毎年やっている盆踊り大会 (https://japanperformingarts.org/governosisland.html)に行ってきました。 Governors Islandには一度も行ったことがなかったのですが、この島は居住区が全くなく、普段は誰も住んでいない無人の島です。歴史的には、島はアメリカの独立戦争などニューヨークを防衛する要塞として使われていたので、軍隊の駐屯所などいろいろな歴史的な建物や施設がありました。夏から秋にかけては、一般のイベントに解放されているのですが、マンハッタンのフェリーターミナルか、ブルックリンのターミナルからフェリーでしか来れないようになっています。 で、盆踊り大会ですが、非常にlow keyな感じの会で、小さい子供と家族の時間を過ごしたいという家庭には非常におすすめです。予算的にも、参加費などはなく、子供向けのゲーム(ふくわらい、けんだま、たけとんぼ、わなげ、水鉄砲など)も無料で、唯一有料だったのが、スーパーボールすくい($2)だけでした(これはゲームが終わったらスーパーボールをいくつかもらえるからお金がかかるのだと思います)。食べ物に関しては、屋台が複数でており、自分が行った際には、お好み焼き、焼きそば、たこ焼き、かき氷などの屋台がありました。 日本の文化イベントでは、いかに少ない時間で多くの日本文化イベントを子供達に楽しんでもらえるようにしようかという、結構スケジュールが過密なイベントが多いのですが、この盆踊りイベントは、どちらかというと、ゆっくり家族の時間をリラックスして過ごして、暇になってきたら、ゲームや盆踊りなどのイベントが時折入るという感じでした。子供と広い自然の中で、いろいろな話や遊びをしたりしてゆっくり1日過ごすことができました。Governors Islandでは、盆踊り以外のイベントも多く行われていたので、盆踊りの前と後には、4人乗りの自転車で島を回ったり、レンタル自転車 (Citibike)にも乗れたりできました。 で、やっておけばよかった思ったのは、 フェリーやGovonors Islandの中には小さな売店があったりしたが、子供向けの飲み物や食べ物は少なかったので、ミルクやお菓子をもう少し持って行けばよかった。 盆踊り会場やGovernors Islandでは、ピクニックをして楽しむことが多かったので、もう少しピクニックの道具を持っていけばよかった。 Govonors Islandでは携帯が通じないところが多くあるので、事前に情報はプリントアウトして持っていけばよかった。 また来年も行きたいです。
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