見学に行った学校や、人から聞いたNYでの日本語を重視した子供向けプログラムです。
週刊NY生活 School Life 特集 2022-2023
週刊NY生活誌が毎年やっている「School Life特集」が今週号の紙面に載っています。 https://nyseikatsu.com/editions/856/856.pdf 昨年のSchool Lifeでは、コロナ禍で教育方法が安定していない状況だったためか、どの学校もコロナにどのように対応しているかは書いていなかったのですが、今年のSchool Lifeでは、オンラインによく教育方法などを書いているところが多くありました。 あと、こういう広報ができる予算がある継承語日本語学校はあまり多くなく、毎年School Lifeで紹介される学校の顔ぶれは変わらないのですが、今年は学習塾から継承日本語教育に進出した「日本語補習校 Alto」さんとか、日本の高校や大学進学を考える子女のためのオンライン系の学習塾さんなどが多くみられるようになってきました。ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の配布 (2022年前期; 2022年 2月28日締切)
ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の無償配布のお知らせです。在留届を出した日本国籍を有する小学生以上の子女で、ニューヨーク総領事館の対応州 (ニューヨーク州、ニュージャージー州、ペンシルベニア州、デラウエア州、ウエストバージニア州、コネティカット州、プエルトリコ、バージン諸島)に住んでいる方は、以下の手順で教科書の無償郵送(郵送費は含まず)が受けられるそうです。申請期間は、2022年 1月24日 (月) – 2月28日 (月)必着とのことです。 コロナ対策のため、申請はできるだけ郵送で行ってくださいとのことです。AG-5による補習校の先生向けのレッスンプラン集
こちらでも紹介した、文部科学省のAG-5 (https://ag-5.jp)という全世界の日本人学校と補習校の支援を目標としたプロジェクトがあるのですが、その一つのテーマとして、「補習授業校における日本語能力向上のための総合的なプログラム開発」というのを行なっています。 そのプロジェクトの中で、「補習校における日本語力向上プラン」(https://www.ag-5.jp/report/theme4/study)というページがあり、そこでは、日本語を補習校などの週末学校で教えている先生のため、実際に補習校で教鞭をとっている先生から、教材とレッスンプランを集め、一般に公開しています。 まだ規模は大きくないようですが (2022年 1月7日 (金)時点で30点ほどのレッスンプラン集)、ここのレッスンプランは実際に補修校で利用されたものが公開されていて、学生たちの作品や、レッスンプラン利用の際のアドバイスなども書かれています。 こう言った補習校や継承語の先生向けの教材開発が広く行われるようになるとよいなと感じます。2022-2023年度の日本語補習校、土曜日学校の説明会
多くの日本語補習校、土曜日学校では、2022年4月入学希望者のための入学説明会を10月末から11月にかけて行なっています。以下、自分が見つけた範囲での2022-2023年度の入学説明会の情報です。情報は随時アップデートしていますが、古い可能性もあるので、正確な情報はそれぞれのウェブサイトで確認ください。 2021年10月16日(土): リセケネディー日本人学校 (オンライン) Lyceum Kennedy School (Japanese) Address: 225 E 43rd St, New York, NY 10017, USA Phone: ...Japanese for Kids @ Japan Society (Sept 2021 – Dec 2021)
これまで、大人向けの日本語のクラスを多く開講してきたthe Japan Societyが、9月から子供向けの日本語教室を開講するそうです。対象年齢は、3-5歳グループと、6-10歳グループで、クラスは週末に開講されるそうです。当面はオンラインでの開講とのことですが、もしかしたら、対面でのクラスが開講することになれば、新しい週末学校の一つとなるのかもしれません。 詳細は、以下のページを参照ください。Queens児パング 2021年秋学期の募集
Forest Hillsでインフォーマルケアを行なっているQueens児パングの2021年秋学期の募集要項です。詳細は、ウェブサイト https://queensjipang.wixsite.com/queensjipangを参照ください。 —————————————— 「麻紀先生のZoom日本語親子クラス」のご案内です。麻紀先生がクィーンズのご家族のためにと、オンラインクラスを9月から再開して下さいます。 対象は4歳以下です。補習校幼児部での経験が豊かな保育士の先生で、海外で子育てする保護者の悩みにも親身に聞いてくださいます。ぜひご参加ください! 日本語親子クラスのご案内 日本語親子クラスは、zoom を使ってのオンラインクラスてす。季節の製作や歌、手遊び、運動遊び、お話の時間など、先生やお友達と一緒に楽しく遊びながら日本語を学びます。 日程 9月クラス: 9月28 日 10月クラス: 10月12日、10日、26 日 11月クラス: 11月9日、 16日、 23日 12月クラス: 11月30日、12月7日、14日(全て火曜日) 時間 午前 10:00-10:40 対象 2~4 ...ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の配布 (2021年後期; 2021年 9月17日締切)
ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の無償配布のお知らせです。在留届を出した日本国籍を有する小学生以上の子女で、ニューヨーク総領事館の対応州 (ニューヨーク州、ニュージャージー州、ペンシルベニア州、デラウエア州、ウエストバージニア州、コネティカット州、プエルトリコ、バージン諸島)に住んでいる方は、以下の手順で教科書の無償郵送(郵送費は含まず)が受けられるそうです。申請期間は、2021年9月17日(金)必着とのことです。Brooklyn de Kosodate
Brooklyn de Kosodateという子育てコンサルティングサービスがあるそうです。内容的には、子育て家庭環境構築支援、子育て支援・援助、保護者・教師・保育士のワークショップ企画運営などをやっておられるそうで、無料での体験イベントやブログなどでの情報発信もやっておられるようです。ブルックリン日本語学園(BJAFA)が対面授業を2021年9月から再開
ブルックリン日系人家族会が運営する「ブルックリン日本語学園」ですが、2020-2021年度はオンラインでの授業を行なっていたそうですが、2021年の9月から(ブルックリン日本語学園は、アメリカの学校と同じく9月が新年度の始まりです)対面での授業を再開されるそうです。 また、再開に合わせて、Pre-Kの入学希望者も若干名受け付けているとのことでした。詳しくは、BJAFAのホームページを参照ください (http://bjafa.org).マンハッタンの新しい補習校 (Alto)
2021年の9月から、マンハッタンのミッドタウンにAltoという新しい日本語補習校ができるそうです。ニューヨークにある「Z会・栄光ラーニングセンター」と「すらら」という日本のいわゆる学習塾が補習校の分野にも進出してきたもので、これまで補習校はどちらかというと草の根的な保護者のネットワークからできてきた歴史を考えると非常に新しい動きだと感じます。 まだウェブサイトでの情報を読んだだけですが、大まかな情報としては、以下のような感じです。 Alto (あると) Address: 370 Lexington Avenue Suite1804, New York, NY 10017 Website: http://alto-edu.com Email: info@alto-edu.com 今の所の対象は、小学校1年から3年の範囲の学習を希望する子女。 通常の補修校と異なり、クラス単位での運営ではなく「自由進度 × 個別学習」を目標にしているとのことで、例えば、算数は5年生の教材を使うけれども、国語は3年生の教材を利用するというカリキュラムも可能。 授業は(おそらく週末の)9時から1時まで。クラス単位の授業ではなく、子供たちが自分の学習プランに沿って学習するのを教員がサポートするような体型の学校。「作文」「プロジェクト」などは、クラス単位での活動もある。 授業料、入学金は、他の補習校とだいたい同程度。授業料の他にも教材費、施設費、また、「すらら」を利用するタブレットの購入なども必要。 ウェブサイトの情報だけですが、いわゆる学習塾のように個人のペースで学習する形を使って、補習校にも活用していこうという感じのようでした。このような体型の補修校は非常に珍しいので、いろいろ情報を集めていこうと思います。 とりあえず、2021年9月の入学を希望する人のために、6/12(土)11:00am-12:00pmに開校説明会が開催される予定とのことです。詳細は、https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfgUGZUhDFokowfAoPW5IZ6ZkH5LpLbrIQPcfjpWY9a1ZudvQ/viewformを参照ください。