毎年秋になると、ハロウィンのJack-O’-Lantern(カボチャで作ったランタン)を作るために、スーパーなどでは大きなカボチャが並びますが、うちは毎年、クイーンズにあるQueens County Farm Museumというところに行って、いろいろな秋の遊びを子供とするようにしています。Queens County Farm Museumは、規模は小さいですが、クイーンズ(Long Island)にあり、レンタカーやUberなどでも気軽に行ける農場で人気がある場所です。
- Queens County Farm Museum
- Address: 73-50 Little Neck Pkwy, Queens, NY 11004
- Phone: (718) 347-3276
- Website: http://www.queensfarm.org/
ハロウィンが近い、9月末から10月にかけては、Harvest Weekendとしていろいろなイベントがあり人が賑わっています。毎年やっている恒例のイベントは以下のような感じです。
- Cone Maze: 秋の農場での遊びでは恒例のコーンフィールドを迷路にした遊びです。かなり広めの迷路で、平均で45分、長い人で2時間くらいかけてゴールできるという規模です。料金は、大人$15、子供$8と高めですが、それなりに楽しめると思います。2019年からは、オンラインで入場料を払った人向けの割引もありましたので、事前にチケットを購入するのも良いかと思います。ストローラーを置いておく場所もありますが、貴重品は置けないので、参加する方はできるだけ軽装で行った方が良いと思います。あと、一度入ってしまうと出づらいので、トイレなども事前に済ませておいた方がよいです。
- Farmer’s market: リンゴ、アップルサイダー、アップルパイ、ジャムなどが売っています。パンプキンドーナツなども売っているのですが、めちゃくちゃ美味しいという感じではないです。
- Pumpkin patch: カボチャが並べてあって、それをとって購入するという感じの場所です。子供は、いろんな大きさのカボチャを持ったり、どうやってJack-O’-Lanternを作るかという話をしたりして非常に楽しめます。大きなカボチャの横で写真を撮ったりもできます。カボチャの料金は、マーケットで買うよりも少し高めに設定されています(大きいものは$20程度)。
- Hayride: 大きいトラクターの荷台に乗ってファームを一周まわるものです。秋の農場には恒例のものなのですが、Queens County Farmは場所が狭いので、農場を回ると言うよりも、駐車場などをトラクターで回るという感じで、正直物足りないです。
- Pony rides: 小さい子供が小さい馬に乗って、2-3分くらい歩き回れるというものです。列も長くないのですが、これは結構面白いと思います。
- Petting zoo: Queens County Farmは、飼っている動物が多く見られるのが魅力の一つなのですが、ハロウィンの期間中は特にpetting zooといって実際に動物に触れる場所があります。ちょっとした小動物園のようでとても楽しいです。
いろいろ面白いところなのですが、気をつけた方が良いところは、以下の通りです。
- 週末はとにかく人が多い。できれば平日、あるいは週末でも早めに行った方がよい。
- 週末など人が多い際には、トイレが少なく不便。常設のトイレは列が長く、簡易トイレもかなりの列になる。
- 食事のオプションが少ない。昼ごはんをして食べられるようなものが少なく、あるものも非常に長い列ができています。毎年、行ってから失敗したと思うのですが、もし昼食を作って持っていけるようであれば、持っていった方が良いです。
- 蜂が多い。農場の一部で蜂蜜を作っているそうで、そのために蜂が多いです。刺されることはほとんどないそうですが、気になる方は、子供には長袖や、体をカバーできるようなものを持っていった方がよいかもしれません。
- 舗装されている道が少ないので、ストローラーは大変。今年は、こんな感じのWagon (http://amzn.com/B0079P1KH6)を持っていって、これは悪路でも、子供二人を載せて移動できるので非常に助かりました。
- 値段設定が全体的に高め。リンゴや、パンプキンパイなどが売っているのですが、値段が全体的に高めで、いつもお金を使いすぎたなぁと感じます。