雑記

その他もろもろです。

  • ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の配布 (2020年前期; 2020年3月13日締切)

    ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の配布 (2020年前期; 2020年3月13日締切)
    ニューヨーク総領事館による日本語の教科書の無償配布のお知らせです。在留届を出した日本国籍を有する小学生以上の子女で、ニューヨーク総領事館の対応州 (ニューヨーク州、ニュージャージー州、ペンシルベニア州、デラウエア州、ウエストバージニア州、コネティカット州、プエルトリコ、バージン諸島)に住んでいる方は、以下の手順で教科書の無償郵送(郵送費は含まず)が受けられるそうです。申請締め切りは、2020年3月13日(金)必着とのことです。
  • 日本一時帰国: 日本の幼稚園、小学校への夏の体験入学 2020年申し込み編 1

    日本一時帰国: 日本の幼稚園、小学校への夏の体験入学 2020年申し込み編 1
    2020年の夏に上の子供が日本の小学一年生になるので、このチャンスを逃すと日本の学校への夏の体験入学の機会を逃してしまうかと思い、ちょっと無理をして2020年7月に一時帰国をすることにしました。オリンピックなどで、一時帰国にはあまりよくないタイミングなのでしょうが、完璧なタイミングなどはないだろうと思い、ある程度のことは諦めて航空券を予約してしまいました。1月くらいから、夏の一時入学の手続きを始めたので、これからしばらくは体験入学の手続きに関しての体験談を書いていこうと思います。 今日は、とりあえず、今日までの日本の役所、学校との連絡の際に役に立った情報のリストです。 手続きの際に便利な情報 学校情報サイト: https://www.gaccom.jp ガッコムという、学校の口コミ情報サイトには、日本全国の保育園・幼稚園・小学校・中学校の情報が網羅されています。口コミ情報では、給食の有無や、使っている教科書、学校の時間割などの口コミでしか教えてもらえないような情報が多くあり、学校に連絡する前に、ここのサイトで予め学校の情報を調べておいた方が良いと思います。 時差早見表: https://gongogon.com/jp-us/ 日本との時差早見表はプリントアウトして手元に置いておくととても便利です。ヨッテラミテラさんの時差早見表が無料で、しかも一番わかりやすかったです。 日本の小学校、中学校の夏休み期間: https://cocoiro.me/article/34123 日本の学校の予定は大まかには同じですが、夏休みなどの長期の休みに関しては都道府県で数日間のばらつきがあります。Cocoiroさんのページで2019年の夏休みの開始日と終了日がまとまっていたので、ここである程度の日程を調べて、あとは、直接、希望する学校のホームページなどで調べる必要があります。 オンラインFaxサービス: https://www.hellofax.com 驚いたのですが、日本の学校は場所によってはe-mailを外部との連絡に使っていないというところも少なくないようです。最初の連絡は、電話かFaxでお願いしますと言われたときは、本当にびっくりしましたが、外部からのメールでの問い合わせに受け答えできる体制がないのだろうと思います。もちろんFaxを持っているわけもないので、Faxを送付するにはオンラインFaxサービスを利用する必要があります。いろいろ調べたのですが、日本へのFax送信などが一番しやすかったのは、HelloFaxでした。国際ファックスは有料なのですが、送受信のやりやすさなどは他のサービスよりも使いやすかったです。 日本のIP電話番号: https://secure.skype.com/en/skype-number/ メールで対応していただける学校には必要ないのですが、メールでの対応を受け付けていないところと連絡するには、何らかの方法で、先方から折り返し連絡がもらえるようにしないといけません(アメリカの番号にかけてくださいと言っても、メールを使っていないような学校だと国際電話での返答はおそらく難しいと思います)。Skype numberは、まさにこう言った場合のためにあるようなサービスで、日本の電話番号をアメリカの携帯番号に付け加えることができます。日本の学校の方が、日本のSkype Numberの電話番号にかけると、アメリカの携帯電話に転送されるという仕組みです。費用は毎月$6-$8程度ですが、日本に滞在している際もIP phoneとして利用できるので、利用価値が高いサービスだと感じます。 「子ども・子育て支援新制度」に関する本: https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/event/publicity/naruhodo_book_2804.html or https://amzn.to/2uYraRt もし小学生以下 (0-5歳)の子供がいるようでしたら、2015年に制定された「子ども・子育て支援新制度」について調べる必要があります。1号、2号などの「保育認定」を受けることや、これまでの保育園、幼稚園と異なった「認定こども園」の設立など、ここ数年で日本での未就学児の保育環境はかなり変わっています。また、「子ども・子育て支援新制度」については、後日詳しく紹介しようと思いますが、上記の内閣府作成の「なるほどBook すくすくジャパン」(無料)や、「図解入門業界研究 最新 ...
  • 2020年アメリカ国勢調査 (U.S. Census)の日本語での広報

    2020年アメリカ国勢調査 (U.S. Census)の日本語での広報
    US Census Bureauの方から日本語での2020年アメリカ国勢調査 (U.S. Census)に関する資料を幅広く共有くださいとの依頼があったので、ここに投稿しています。どのようにしてオンラインでCensusに回答するのかなどのビデオもあるそうです。 U.S. Census Video (Japanese): https://youtu.be/VEVOA9w7YVU U.S. Census How to Video (Japanese): https://youtu.be/QGU_7C4kPEE 資料にもありますが、短期滞在などの場合を除き、2020年4月1日時点でアメリカに居住する人は滞在上のステータス ...
  • 幼児のバイリンガル・バイカルチャラル教育セミナー(Queens Jipang)

    幼児のバイリンガル・バイカルチャラル教育セミナー(Queens Jipang)
    Queens Jipangさんが、6歳児以下のお子さんを持つ保護者を対象にしたセミナーを2020年3月6日(金)に行うそうです。詳細は以下の通りです。 ————————– 幼児のバイリンガル・バイカルチャラル教育セミナー(Queens Jipang) ————————– 日時: 2020年3月6日(金) 時間: 午前10時30分より 場所: North Forest Park Library 98-27 Metropolitan Ave, Forest Hills, NY 11375 対象: ...
  • 子供に日本の食パンを食べさせたい (パン焼き器/Home Bakery) 続き 1

    子供に日本の食パンを食べさせたい  (パン焼き器/Home Bakery) 続き 1
    このポストでも紹介したのですが、子供に日本のような食パンを食べさせてあげたいと思い、象印のZojirushi BB-HAC10 Home Bakeryというパン焼き器 (Home Bakery)をかれこれ2-3年前に購入しました。 説明書についてきた食パンのレシピに沿って盲目的にいつも食パンを作っていたのですが、つい最近、パンを作る際にミルクがないという事態に陥り、インターネットで調べたところ、コーヒーなどで使うドライミルクでも牛乳の代用ができると書いてあったので、水とドライミルクでパンを焼くことになりました。 これが、これまでのレシピです。 1/4 cup water 1/2 cup milk 1 egg 1 cup bread flour (King ...
  • アメリカで小さい子供が病気にかかった時に役立つ本

    アメリカで小さい子供が病気にかかった時に役立つ本
    子供がある程度大きくなると、突然熱が出て学校からピックアップしてくださいと言われたり、突然、お腹が痛いとか言われたりして困ることが多くなってきました。いざ、小児科の先生に行って診察してもらってから病名を言われても、アメリカの病名と、日本の病名の分別方がちょっと違っていたりして、いったいそれがどんな病気なのかわからないという経験が多くありました。 で、子供が病気をするたびに、いろいろな図書を購入して勉強したのですが、自分が役に立ったと思う図書を紹介しています。 パパとママのための子ども便利帳 何かと役にたつ「子ども便利帳」ですが、子どもの病気に関する情報についても数ページ書かれています。実際に病気になった際には、症状などの詳細な情報も必要なのでこの本だけでは心許ないのですが、アメリカのphermacyで購入できる子ども向けの常備薬のリストや、子供がかかりやすい病気のリストなどは非常に重宝していて、コピーしたものを冷蔵庫に貼り付けていたりします。 My Child Is Sick!: Expert Advice for Managing Common Illnesses and Injuries 子どもがかかりやすい病気について、症状別に記載されている本です。アメリカでは、病気にかかった時に熱をはかるというのが習慣化されていないのか、子供の熱について非常に様々な意見があるようですが、この本の最初の章では、そういった熱に関する”Myths vs. Facts”について記載があり、それは家族で(特に熱があるようだったら、熱を計る前に、とにかく解熱剤というような感じのアメリカの配偶者がいる場合は)読んでおいた方がよいと感じました。あと、Acetaminophen (Tylenol)、Ibuprofen ...
  • 6歳までのアメリカ現地校、日本人学校、補習校進学スケジュール

    6歳までのアメリカ現地校、日本人学校、補習校進学スケジュール
    アメリカのUPKやpublic schoolなどの現地校の学校暦は9月始まりですが、多くの日本人学校、補習校は日本の学校暦 (4月始まり)を利用しています。ただでさえ、数え歳や満年齢などややこしいことが多いのに、学校暦まで二つあると大変です。まず、数え歳と満年齢の違いは、以下のとおりです。日本の祭事などでは、数え年が使われることがありますが、多くの場合は、「年齢」というと「満年齢」を使っています。 満年齢: 誕生日を基準にした年齢。2015年の4月2日に生まれた子供は、2016年の1月1日では0歳で、2016年の4月2日で1歳になる。 数え年: お正月を基準にした年齢。2015年の4月2日に生まれた子供は、2015年の4月2日で1歳で、2016年の1月1日に、2歳になる。簡単に言うと誕生日でも年齢が増えない。 日本人学校の入学などに関しては、日本の学校の暦に準じた学校暦年齢が主に使われています。ですので、4月1日時点での年齢によって、その年に学校に入学するのかしないかが決まります。ニューヨークでは、4月1日以前に生まれている場合は、アメリカの学校も日本人学校も同じ年に始まることになりますが(4月始まりか、9月始まりの違いだけ)、4月1日以降ですと、学校歴の違いだけでなく、同じ年にアメリカの学校と日本の学校で学年が異なることになります(アメリカの学校では1年生だが、日本人学校だと幼稚園年長など)。 さらにややこしいことに、アメリカでは国ではなく、各州に義務教育の責任があるので、州によって義務教育が始まる年や、年齢の数え方が異なってきます。2019年時点では、ニューヨーク州では、義務教育は6歳(1年生)からの開始ですが、住民の権利として、UPK(4歳)とKindergarten(5歳)の教育を受ける権利があります。NYCの3K, UPK, public schoolでは、入学に関する年齢の数え方は、満年齢ではなく、1月1日を基準とした数え年で入学年齢が決まります(私立の学校などでは、満年齢を使うところもあるようです)。 ですので、NYCの公立保育機関の利用に関しては、1月生まれの子供と、12月生まれの子供の間では、おおよそ1年くらいの差がでることになります。12月など年末に生まれた子供の場合は、非常に早くに公共教育施設に入ることができます。他方、1月など年始が誕生日の子供と年末が誕生日の子供の間には1年近くの年齢差があるので、学校での成績などに関しては年末生まれの方が不利になることが多いです。 詳しくは、以下の生まれたタイミングによる7歳までの学校入学パターン表を参照ください。
  • 子供の継承日本語に使えそうなYouTubeチャンネル

    子供の継承日本語に使えそうなYouTubeチャンネル
    現地校に通い始めてから少しつづ使用言語や英語になり、興味があるものも英語の本やおもちゃになりつつあるので、なんとかせねばといろいろやっているのですが、これは特に効果があると思うのは、YouTubeで子供向けにつくられたおもちゃリビュービデオです。 いわゆる子供ユーチューバーが、日本のおもちゃやゲームで遊んでいるところをYouTubeで公開しているものが無料で公開されています。日本のテレビのように脚本家の人が予め書いてあるものをできるだけ自然に演じるというのとは違い、筋書きなしでおもちゃを使って遊んでいるだけなのですが、逆にそれが良いのか、子供たちは非常に夢中になって見ています。時折、あまりにも夢中になりすぎて、リビューされているおもちゃを買ってくれと泣いて頼まれるのが心苦しいのですが、まったく日本のおもちゃなどに興味がなくなるよりはよいと思います。 日本語的にも、日常的な日本語や受け答えがあり、テレビでは放送されないような相づちや、言葉遣い(多分テレビでは放送しないようにコードがかかっているようなイディオムや俗語など)もみられるので、幅広い日本語に触れると言う点では非常に良いです。また、日本の子供がこういったもので遊んでいるんだなぁと、自分の勉強にもなるのでとてもありがたいです。 今、3歳と6歳の子供が夢中になって見ているユーチューブのチャンネルのリストです。他にもたくさん子供に人気のチャンネルがあるようなのですが、なぜか、うちの子供は以下のようなチャンネルのファンになってしまいました。 アニメキッズ animekids (https://www.youtube.com/channel/UCoYo1YQQyNzUUDm9Gy-qXFA) 子供向けのYouTubeチャンネルなのですが、子供は登場せず、大人の女性の人がおもちゃを使ってストーリを話すと言う感じのビデオです。効果音などが上手に使われており、おもちゃもいろいろなものが紹介されています。どちらかというと3-6歳くらいの小さい子供向けかもしれません。国際的に人気があるのか、日本語、英語だけでなく、他のいろいろな言語で説明がかかれていたりします。 HikakinTV (HikakinGames) (https://www.youtube.com/user/HikakinGames) ヒカキンさんというユーチューバーで、日本では非常に有名だそうです。作っている内容は、どちらかというと10代かそれ以上の子供向けという感じなのですが、時折、ビデオゲームの実況中継をしていて、それは5-6歳くらいの小さい子供でも楽しめます。 Kan & Aki’s CHANNEL (https://www.youtube.com/user/potemi926) 今の自分の子供の年齢 (3歳と6歳)に一番合っているのではないかと思うチャンネルです。4人の子供たちが、いろいろなおもちゃ、ゲーム、イベント、クッキングなどをしているのを放送しています。 プリンセス姫スイートTV Princess Hime Suite TV (https://www.youtube.com/user/princesshimesuitetv) ひめちゃん、おうくん、パパの3人(ママは主にナレーション)で、いろいろなイベントを中継するというビデオです。親子四人の駆け引きがとても楽しく、自分の子供は上の子も下の子も楽しく見ています。 キッズライン♡Kids ...
  • Japan Societyでの七五三のお祝い (2019年)

    Japan Societyでの七五三のお祝い (2019年)
    2019年のJapan Societyでの七五三のお祝いの情報がウェブサイトに掲載されていました。 Japan Society: https://www.japansociety.org/event/shichigosan-2019 International Shinto Foundation: https://isf753.org/form753.php 今年の七五三は、Saturday, October 19 – Sunday October 20, 2019に行われるそうです。申し込みは、Saturday, September ...
  • 日本語のテレビ (追記)

    日本語のテレビ (追記)
    日本語の子供向けテレビについて、何点かアップデートがありましたので、再度、日本のテレビについて書いています。 日本で子育てをしている人などにも聞いてみたのですが、日本での低学年の子供番組に関しては、NHKが一番充実しているようです。NHKの子供番組は、Kids World (https://www.nhk.or.jp/kids/)というウェブサイトにポータルがあり、そこにリストがあります。 前の記事にもありますが、上記のNHKの子供向けの番組はYouTubeなどの無料動画サイトでは殆ど見つからず、NHKオンデマンドやその他のオンラインでの見逃しサービスも、なぜか海外からのアクセスは規制がかかっている事が多いので、日本の実家や友人などに録画をしてもらうなどの方法が取れる人しか見れない状況にありました。NHKの子供向け番組は、海外で日本語を継承語として学習している子女には貴重な教材なので、とても残念だと思っていたのですが、最近、知り合いの方から、以下のようなNHKの新しいサービスのサイトの紹介をうけました。 一つ目は、NHK for School (https://www.nhk.or.jp/school/)というオンラインでの番組視聴サービスです。NHKのいろいろな番組(上記のような毎週やっている番組ではなく、特別番組の動画など)がオンラインで視聴できるようになっています。それぞれの番組のクオリティーは非常に高く、年齢別や、トピック別に検索などもできるので、これは非常に素晴らしいサービスだと思います。 もう一つは、日本語ではないのですが、NHK Worldで放送された番組がオンラインで見られるNHK World On-Demand (https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/video/)というサイトです。日本の文化などが紹介される番組が多くあり、無料で視聴できます。それぞれの番組は非常にクオリティーが高いので、英語話者の家族と一緒にみると、継承語話者の子女だけでなく、英語話者の配偶者や配偶者の家族などの日本の文化への興味が多くなっていくと思います。